橋杭岩｜南紀熊野ジオパークの不思議な海中岩柱【和歌山観光スポット】

南紀熊野ジオパークの橋杭岩は海中に幅約15ｍ・長さ約900ｍにわたって大小40余りの岩柱が規則的な列をなしてそそり立っており、その様子が橋の杭に似ていることから橋杭岩の名がついた景勝地。

橋杭岩

橋杭岩があるのは和歌山県串本町、道の駅くしもと橋杭岩の目の前なので見つけるのは超簡単です。

この不思議な地形は弘法大師と天邪鬼が一晩で橋を架ける賭をして、一夜にして立てたことによってできたものです。

というのはファンタジー的アプローチ。

地下から上昇したマグマが泥岩層に入り込んで固まった後、柔らかい泥岩層が波に削られ、硬い火成岩だけ残ってできた地形というのが科学的アプローチ。

満潮時は海の中の橋杭岩ですが、干潮時には歩き回ってすぐそばまで近寄ることができるので引き潮時を狙ったほうより橋杭岩を楽しめますよ。

観光地で一番安いお店

道の駅の道路向かいに「観光地で一番安いお店」というキャッチーで気になるのぼりを発見してしまいました。

吸い寄せられるように近づいてみると、なかなかもって入店に勇気が必要な店構えです。営業中なのにも関わらず入口にカーテンが掛かっているのですから！

お店の名前は「ケープタウン」、本州の南端とアフリカ大陸の南端をかけたネーミングなのかもしれない。

見せてもらおうじゃないか、観光地で一番安いお店のメニューとやらを！

ランチがワンコインの500円で種類もなかなか豊富。観光地という目線で見たら結構安いのは確かです。和歌山の郷土料理めはり寿司まであるとはやりおりますね。

モーニングもありますがランチと同じ価格設定！？

ペイペイの営業がここにまで手を伸ばしていることには感心を隠せません。僕がペイペイの営業だったらこの外観でスルーしていた可能性は否めません。

本当に興味はあったのですが、この時は朝食後でお腹パンパンマンだったので泣く泣く断念！お腹さえ空いていれば・・・。

誰か僕の仇をとってきてくれませんか？食べログで評判を調べると良くも悪くも普通に美味しいらしいので危険はなさそうです。