埼玉県川越市にて毎年10月に行われる川越まつり。370年以上の歴史を誇り、ユネスコ無形文化遺産・国指定重要無形民俗文化財にも登録されている秋の風物詩です。
ここではその開催概要「日時・駐車場・各行事の場所・屋台村・祭りの特色・見どころなど」をお伝えしていきます。
【画像出典:川越まつりパンフレット】
川越まつりとは
川越まつりの始まりは1648年。江戸の天下祭(神田明神、赤坂日枝神社の各祭礼の総称)の影響を強く受けて発展。
精巧な人形を乗せた絢爛豪華な山車が蔵造りの町並みを中心に曳き回され、笛・太鼓・鉦・踊りの祭囃子でお祭りを盛り上げます。スケールの大きな山車は細部まで必見です。
【画像出典:川越まつり公式サイト】
日程・時間・会場
2023年10月14日(土) ~15日(日)
会場 | 本川越駅周辺~蔵造りの町並み一帯 |
場所 | 埼玉県川越市連雀町、仲町、ほか |
入場料 | 無料 |
鉄道 |
西武新宿線「本川越駅」前 JR「川越駅」徒歩10分 |
見どころ・スケジュール
宵山
各所に配置された全18台の山車に提灯が灯り、居囃子を披露。山車やお囃子を近くで観覧することが可能。
日時 | 14日 / 18:00~19:00 |
場所 | 山車の配置場所は こちら |
鳶のはしご乗り
蔵造りの町並みを舞台に鳶職人がはしごに登りアクロバティックな技を披露。
日時 | 14日 / 18:20~18:40 |
場所 | 仲町交差点 |
曵っかわせ
川越まつり最大の見どころの1つ。山車同士がすれ違う際、正面を向き合わせ、町同士の挨拶としてお囃子の競演を行うのが曵っかわせ。夜の曵っかわせでは、周りの曳き手が激しく提灯を掲げてまつりのムードは最高潮に。
日時 | 14日・15日 / 随時 |
場所 | 各所 |
神幸祭
氷川の神様が神輿に乗られて町中を巡行。御神徳をいただき幸福と町の繁栄を祈請する、という現在の山車行事の原型となった伝統儀式。
日時 | 15日 / 10:15~11:45 |
場所 | 一覧マップの項目を参照 |
市役所前の山車巡行
川越市役所前を山車が巡行する。
日時 | 15日 / 13:30~15:30 |
場所 | 川越市役所前 |
屋台村
飲食店が揃って出店する屋台村が下記4か所に設置されます。
- 丸広百貨店東側駐車場
- タイムズ川越幸町第2駐車場
- エムエス観光バス駐車場
- 蓮馨寺境内
営業時間 |
【14日】10:00~21:30 【15日】10:00~21:00 |
場所 | 一覧マップの項目参照 |
駐車場・駐輪場
無料臨時駐車場が下記7か所(合計約800台)と自転車駐輪場が2か所開設されます。
- 市民グランド / 190台
- 小仙波 / 150台
- 川越第一中学校 / 160台
- 仙波小学校 / 70台
- 富士見中学校 / 100台
- 月越小学校 / 120台
- 旧川越保健所跡地 / 100台
駐車時間 |
8:30~22:00 |
場所 |
一覧マップの項目参照 |
一覧マップ
神幸祭ルート・屋台村・駐車場・駐輪場の一覧を下記マップにしています。
以上、川越まつりの開催情報をお伝えしました。
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