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デキぬ男の岐阜縦横断【日本半周してた旅~第47話】

前回仲間にした婚姻届を握りしめ、(結婚)デキる男に成るまでの旅は続く。

 

デキる男は祭りを嗜む男編

夏は郡上、祭りのころはさらなり。

しかし春には春のお祭りがあるのです。

 

 

 

郡上八幡春祭りはどこ!?

探索していると、みたらし団子を見つけてしまう。

まだ出来て間もないお店なんですって。

 

 

祭りより団子、いや腹が減っては祭りは見れぬ。

デキる男は甘味もはずさない、1本ください!

 

ここはまだ出来て間もないという団子茶屋というお店。

喫茶店としても営業していてオシャレな感じ、これはデート向きとなればデキる男としては!

 

 

しかし今は時間がないからこの団子だけで我慢と高ぶる心に言い聞かせます。

注文してから焼いてくれるので焦げ目が香ばすぃ。

高山とは違って普通に甘いみたらし、1本100円なので手頃です。

 

 

 

メイン通りには春祭りの気配なし、情報収集のため旧庁舎記念館へ。

GJ8マンコーナーもすっかり大きくなって・・・ホロリ。

 

 

 

デキる男の情報収集により祭りの場を発見!

郡上おどりと違ってそんなに規模は大きくないようです。

でも子供の演舞は拍手もののお見事さ!

 

 

 

次は高山市に移動、とその前に郡上八幡駅でマンホールカードゲットだぜぃ!

ここでとあるイベント運営の方と出会います。

 

それがこの日開催していた「さくら道国際ネイチャーラン」というランニングイベント。

スタートは愛知県の名古屋城、ゴールはどこだと思いますか?

 

 

ゴールは石川県の兼六園、その全長約250km!

「太平洋と日本海を桜でつなごう」というキャッチコピーの和やか企画と思いきや…

制限時間36時間以内にゴールできなければ失格というルール付き。

 

和んでる暇なんてない!

 

 

もちろん夜中だろうと関係なし。

上位を狙う人は徹夜で走り続けるという鉄人レース。

夜はわずかな明かりと次の休憩ポイントだけが心の支えらしい。

 

過酷すぎる・・・

 

 

来年参加しませんか?と誘われるものの

 

確実に逝くから無理です!

 

 

 

ここから私は走る!車で。

 

 

デキる男は温故知新で桜を愛でる男編

 

 

古い町並を知ることが新しい街づくりには必要だってオラの爺ちゃんが言ってたぞ。

 

 

時刻が17時を過ぎれば人通りも少なくて見やすい。

その反面、お店も閉店時間で酒屋くらいしかやっておらず…

 

 

店員さんに試飲を勧められるも「運転があるんで(キリッ)」

じゃあこれをどうぞと甘酒を紙コップで頂く。

(甘酒も得意じゃないけれど…)デキる男は好意に野暮なことはしない。

 

 

中庭で桜を見ながらホッと一息、甘酒を飲み干して再び街へ。

 

氷菓の舞台、「喫茶バグパイプ」と「喫茶去かつて」

 

 

 

古き良き街を味わった後は刹那を愛でることも忘れない。

デキる男は事後の余韻も大切にするものです。

 

 

(自分でもちょっと何言ってるかわからないですがもう少しお付き合いください)

 

桜を愛でながら英文を読む紳士からは隠しきれないオーラが漂っています。

こ…これがデキる男というものなのか…(敗北感)

 

 

 

デキる男への前途が暗くなり、辿り着いたのはみたらし団子。

ここ、ここ!ここのみたらし団子が甘くないタイプなんですよ。

 

 

醤油焼き団子という感じで美味しいのですが少し前に営業終了。

団子は1日1本までって爺ちゃんが言ってから別に悔しくないですし。

 

 

 

おっ、屋台村!

 

「でこなる」は高山の方言で「でこーなる(大きくなる)」という意味らしいです。

でも土曜の19時なのに人が・・・。

 

 

 

屋台村を出て少し歩いた所にも射的があるじゃないですか!

 

 

 

私、気になります!

 

 

 

デキる男は的を射止める鍛錬を怠らない

 

 

この弓道場の詳細は次のお話「半弓道場」をどうぞ。

ここから東に約100km、最後の力で矢を放ち松本市へ。

国宝松本城のライトア~ップ!

 

 

 

おそらくここが夜のベストアングル

 

 

この日の移動は約250km、奇しくもネイチャーランと同じ距離です。

僕はパトラッシュがいなくても疲れたよって言っちゃうくらいにクタクタ。

しかしこうしている間もランナーは走り続けているんですよね。

 

やっぱ無理ぃ!