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仁摩サンドミュージアムと稲佐の浜の砂世界【日本半周してた旅~第21話】

今回でもう21話目ですがまだ3月28日です。

ここで重大な発表です!

 

年内で日本半周編は完結しません!

 

まだこの旅は1ヶ月以上続いたのですから・・・無理ぃ。

1日分で2話くらいになるので単純計算であと60話以上、2019終わったな。

 

 

朝はスッキリしようと温泉津温泉からスタート。

やっぱり朝は加藤浩次より温泉ですよ。

 

前回は薬師湯に入ったので今回は元湯にしてみようかと直前まで思っていたんです。

しかし入口の前から見えた超不機嫌そうな受付のおばちゃんの顔。

踵を返して薬師湯へ、爽やか生活が僕のモットーですし!

 

温泉津温泉については以前書いた「こちらのブログ」をどうぞ。

有名な温泉なのですよ。

 

 

 

スッキリ~♪

 

体はスッキリしたので心もスッキリさせに行きます。

1年半前に行けなかった心残りを。

 

 

仁摩サンドミュージアム

 

ここは世界一の砂・・・・・時計がある博物館。

 

仁摩サンドミュージアム ❐公式サイト

住所

大田市仁摩町天河内975

営業時間

9:00~17:00
料金 730円
定休日 毎週水曜日
駐車場 無料

 

参考までにですが、隣接する健康公園には巨大滑り台があります。

くれぐれも子供たちから白い目で見られないように気をつけてください。

違う意味でも滑ることになります。

 

 

僕は滑り台には興味がないので砂時計まっしぐら。

目指すはあのピラミッドの頂点です。

 

 

 

これが世界一大きな砂時計だ!

 

 

はっきり言って上にありすぎて全然わからない。

砂が落ちているのかどうかもまるで見えない。

えーーこれって世間で言うところの期待はずれってやつじゃ???

 

 

ご安心ください、実物大のレプリカをご用意してありますよ。

ってレプリカかよ!砂落ちてないし!!

 

これは一年計で高さ5.2メートル、直径1メートル、砂の重量1トン!

 

 

 

さらに天井の1年計システムを小型化したものの展示も。

ここまでするなら実物をもっと見やすいような展示にすればよかったんじゃ・・・?

いやきっと天井で太陽光に当てないと湿気で誤差が出るとかあるに違いない。

 

 

 

琴ヶ浜の鳴き砂と一年計の砂を比べると目の粗さがぜんぜん違う。

鳴き砂っていうのは踏んだらキュッキュと音がなる砂のことです。

その仕組解説によると目が荒くて摩擦係数が大きいから音が鳴るってことですね?

 

 

 

ピタゴラスナッチ的アート

 

砂が少しずつ落ちていると思ったら止まり、違うところから落ち始め・・・

シーソーを動かしたり、車を回したり、砂紋を作ったり。

もう少し複雑だとずっと見ていられそう。

 

 

 

色々な砂時計

十日計(奥)と一日計(手前)

一日計の高さは約1m、中の砂はタクラマカン砂漠!?

タクラマカンの砂をわざわざ使うには何か理由があるに違いない?

 

 

 

奇抜なインテリア的砂時計だったり、カラフルな砂の時計。

複数連結している砂時計の用途的なメリットはなさそうです。

 

 

 

砂遊び

熊手を使って枯山水アートを作ってみようのコーナー。

男は黙って・・・・・指!

 

 

 

サンドアート体験

 

 

三部作の完成

 

 

アソパソマソ、楽天イーグルス、ショボーン。

ショボーンをこれ以上悲しませたくない…そのまま消さずに次の人に託そう。

次に来た女の子が「ショボーンだ!」って食いついてくれてショボーンも喜んだはずです。

 

 

他にも体験コーナーは結構あるものの、展示量という点ではもう少しボリュームが欲しいかなぁ。

それでも1時間ほどの見学で結構楽しめました。

別棟にあるミュージアムショップへ行きましょう。

 

 

テラ(永遠)の橋って? 

 

説明を読んでみましょう。

 

わずか14mの橋ですが、建設当初から

「カップルで歩くと二人の願いが叶い」「夫婦で歩けば二人の幸せは永遠に途切れることがない」

と密かに語り継がれてきました。

 

 

 

振り返ればテラの橋を渡りきっていた、1人で。

まさか僕は永遠に1人ということなんですか!?

 

 

2階 ミュージアムショップ

テラの橋の下にあるのがミュージアムショップ。

砂時計を中心としたグッズ・アクセサリーが多数、結構いいお値段です。

テラの橋を渡る前に巻き戻す砂時計は売っていませんか?

 

 

 

1階 ガラス工芸体験

砂じゃなくてガラスなのですね。

砂時計づくり体験は難しいのかな?

 

 

永遠を手に入れて仁摩サンドミュージアムを旅立ちます。

ちなみに2019年9月末現在でテラの橋の効果は絶賛持続中!

 

 

そういえば石見銀山周辺ってまだ行ったことがないんですよ。

じゃあ今回は・・・くっ、時間が足りない!

ここはおとなしく出雲市で手を打ってください、国引き国引き。

 

 

 

まずは昼ごはんにしましょう。

何を食べるかはもうおわかりですね?

 

出雲そばの有名店は木曜定休が多い

平和そばは木曜定休、田中屋も木曜定休。

そしてこの日は木曜日。

 

店選びに苦戦するも「荒木屋は水曜定休だから大丈夫」と教えてもらう。

情報提供ありがたやー、行きましょう荒木屋!

 

 

営業時間も17時までだから大丈夫。

 

 

13時過ぎですよまだ・・・。

売り切れ次第終了とはなっていますが、真相はわからず。

 

 

さぁ次の店!・・・行列がすごい

 

さぁさぁ次の店!・・・行列がすごい

 

さぁさぁさぁ次の場所!・・・稲佐の浜

 

 

昼食は一旦諦めました。

蕎麦以外も考えたものの、なんか悔しいから食べるのを我慢する!

 

先に少し観光して時間をずらし、再度蕎麦という作戦です。

 

 

神話の舞台 稲佐の浜

 

国譲り・国引きが行われたという神話の舞台が稲佐の浜。

夕陽が綺麗な場所らしいのですが空はどんより、まるで蕎麦に恵まれなかった僕の心のようです。

 

稲佐の浜

住所

出雲市大社町杵築北稲佐
駐車場 あり

 

 

砂浜にポツンともっこりしているのは弁天島という岩。

浜よりこの岩を目当てに来る人が多いようで、稲佐の浜は岩ガールスポットとメモしておこう。

 

 

 

弁天島は元々は海水で囲まれていて島だったんです。

それが潮流による砂の堆積で昭和後半に陸続きになったんですって。

上には鳥居と社が設置されていますが賽銭箱はありません。

それでも下からお賽銭を投げる人っているんですよねぇ。

 

 

 

稲佐の浜では今でも旧暦10月10日に「神迎え神事」が執り行われています。

そんなこともあってパワースポット女子率が高い場所ですよここ。

 

 

そんなパワ女にとっておき情報

「稲佐の浜の砂を持って出雲大社に参拝すると何やら良いらしい」

 

どういうことか簡単に手順を説明します。

  1. 稲佐の浜で砂を頂き、袋などに入れる
  2. それを持って出雲大社をしっかり参拝
  3. 出雲大社の一番奥、本殿の裏手にある「素鵞社」を参拝
  4. 素鵞社の横に砂奉納場所があるので持ってきた砂を奉納
  5. 代わりに置いてあった砂を頂戴して持ち帰る

この頂戴した砂がご利益があるとされているそうです。

これであなたの縁も二重三重に結ばれるかも知れません!

 

 

僕はというと…この後、蕎麦リベンジに向かうので砂は持っていきません!

というか今回は出雲大社参拝はしませんでした。

 

なぜならそう、僕の縁はみなさんとすでに結ばれているから。

お後がよろしいようで。