2023年 おわら風の盆 開催情報｜日程・前夜祭・駐車場・会場アクセス・交通規制

富山市南部の八尾地区にて行われる伝統行事「おわら風の盆」は風情あふれる踊りのお祭り。2023年は9月1日から開幕となりますが、例年通りとは少し異なる形での開催となるので注意が必要です。

ここではおわら風の盆の開催概要「日時・前夜祭・会場アクセス・駐車場など」をお伝えしていきます。

2023年 開催概要

おわら風の盆 公式サイト

町流しのスケジュールは各町の公民館・コミュニティセンターにて確認することができます。また公式サイトにも全体スケジュールが掲載されましたのでこちらからご確認ください。変更となる場合もありますので現地で再度確認することをおすすめします。

一般駐車場

2023年は一般駐車場として「八尾スポーツアリーナ・八尾総合病院・ゆめの森テニスコート」が利用できます。予約不可の先着順で、現地にて行事協力金として1台3000円が必要となります。無料駐車場はありません。各駐車場から会場中心部までは2km以上離れているため、時間に余裕を持っての来場が推奨です。

八尾スポーツアリーナからは臨時バスが運行される予定となっていますが、料金などの詳細についてはまだ発表されていません。ちなみに2022年は「駐車1台1000円＋シャトルバス1人500円」という設定でした。なお踊り終了後の復路シャトルバスは混雑で長い待ち時間を要する可能性が高いことを念頭に入れておいたほうがよいでしょう。

駐車場から歩くつもりならば八尾総合病院を利用するのが安全でおすすめです。ゆめの森テニスコートとの道のりは暗い夜道を歩くのには適していません。

9月1日～3日の各日で「開始1時間前～24時まで」の間は広い範囲で一般車両通行止めなどの交通規制がかかります。しかし越中八尾駅より南側が主な規制場所ですので、車での往来にはあまり影響がないでしょう。

諏訪町本通りは昔ながらの景観が綺麗に残る町並み。ここで行われる町流しは他地区よりも風情を感じ、多くの観光客が集まる人気エリアです。せっかく行くのならば諏訪町での観覧は抑えておきたいポイント。

飲食店はいくつかありますが、数が少なく混雑します。露店の出店もありますが、町流しが行われる場所からは少し外れたエリアになります。基本的には夕食を済ませてから集中して観覧するほうが良いでしょう。

飲料自販機はいくつかありますが多くありません。手荷物に余裕があるならばペットボトル飲料を事前に用意し、持ち歩くことをオススメします。休憩所と喫煙所はありません。

仮設トイレが設置されるほか、公衆トイレが数か所あります。心配する必要はありませんが、混雑も考慮して早めの行動が推奨です。

コインロッカーや手荷物預かり所はありません。越中八尾駅にもコインロッカーはないということなので、大きな手荷物は事前にホテルや富山駅などで預けてくる必要があります。大荷物を持っての観覧は坂が多く道幅が狭いエリアなので大変です。

以上、おわら風の盆の開催概要をお伝えしました。