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獅子吼高原|加賀平野を一望するスカイスポーツの聖地【石川観光スポット】

標高650mから加賀平野 (金沢平野) や日本海を一望できる獅子吼高原。ここを石川県屈指の観光地として推したい!景色だけではない様々な推しポイントがここに詰まっているのです。それを濃密かつ情熱的に紹介していくコーナーが開幕します。

 

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獅子吼高原(スカイ獅子吼)

石川県白山市にある獅子吼高原。白山信仰の総本山である白山比咩神社からもほど近い場所にその玄関口である「パーク獅子吼」があります。

 

獅子吼高原は山麓側にある施設を総合してパーク獅子吼、山頂側がスカイ獅子吼と称されています。パークからスカイへはゴンドラを利用して一気です。

獅子ワールド館

ゴンドラに直行する前に!付随する獅子ワールド館という施設に寄ってみましょう。1階はパーク獅子吼の総合インフォメーションでお土産類も販売しています。

 

奥まで進み2階に続く階段へ。さすれば日本一のあれに出会えるでしょう。

 

それが日本一の獅子頭!を筆頭に日本やアジアの獅子頭など、獅子に関する展示館となっているです。獅子の顔がずらりと並んでいる光景はなかなか不気味なものがあります。ほ、褒め言葉ですよ。

 

入館無料なので記念撮影がてら気軽にどうぞ。ちなみに3階は展望台となっていますが、うん…。みなまで言いませんがスルーしてOKです。展望はゴンドラで登ってからの方がいいので。それでは、Let's go to Sky!

スカイ獅子吼へ

スカイ獅子吼へは車や徒歩でも行けるようですが、疲れる、危険な道のり、なのでオススメしません。何よりこのゴンドラに乗るのが面白いのですから。

ゴンドラ代が破格に安い

推しポイント①です。標高約180mのパーク獅子吼と標高650mのスカイ獅子吼を結ぶ約1kmの空中散歩。この往復料金はなんと大人710円!?小人300円、未就学児無料、さらにペットも無料で乗車可能!他では考えられないレベルの破格です。これなら気軽に乗れるのでは?

 

切符を購入して上階の乗り場へ。その途中に吊るされているクマがこの後の何かを物語っています。

 

それでは乗車します。こちらフランス製のゴンドラでして、乗降時は低速で発車すると高速に変速するタイプです。スキー場によく行く方にはおなじみですね。

 

乗車したと同時に帰ってきたゴンドラは何だかカラフルだぞ?

 

くぅ、どうやら当たりを逃してしまったようです。じゃあ帰りはあれに乗ろう!と思っていたのに、その頃にはすでに忘れていた自分がここに…。

 

体感速度がスリリング

外から見ていても速いゴンドラは乗ってみたらやっぱり速い。数値上ではもっと高速なスキーゴンドラも経験していますが、体感は獅子吼の方がずっと速く感じる…。

 

その理由はおそらく勾配の違い。獅子吼は断然急な斜度になっていますし、支柱が大きく傾いていたりもするのです!支柱を越える時のガタンゴトンもスリルを掻き立ててきます。異色なゴンドラ体験として推しポイント②です。

 

紅葉の時期でしたがところどころに色づく木がある程度。針葉樹が多いので紅葉には期待しないほうがいいでしょう。

 

約5分の空中散歩を終えてスカイ獅子吼に到着。わかりやすいよう「上」から紹介していきます。まずはゴンドラ山頂駅の屋上へ。

パノラマ絶景

ここから一望できる景色が素晴らしい!奥に日本海、その手前に広がる加賀平野 (金沢平野)、それを形成しているのが目の前を流れる手取川が生み出した扇状地、とはっきりとわかる地形のパノラマ!推さずにはいられないポイント③です。

 

南側に見えるのは手取川が削ってできた大きな谷。連なる白山の山々も美しい。

 

夕刻には沈みゆく太陽が日本海や柴山潟に反射する光景も。見とれてしまう景色はここにあり!

 

そしてこの景色にさらなるスパイスを加えてくれるのがこちらの方々です。

 

スパイスについてはのちほど詳しく。屋上から下りて館内へ。そこは景色とともに軽食、スイーツ、ドリンクなどを楽しめる高原のカフェです。

 

カフェではありますが実質フリーな休憩所といった印象で、気軽に利用できます。

 

そう、夕陽に向かって愛を語り合うことも。

 

持ち込み飲食コーナーも一応あります。カフェ営業中にお弁当などを食べるならそちらへ。営業終了となる15時以降ならどこでも大丈夫でしょう。

 

授乳所とおむつ交換所も完備している親切設計。そしてなぜかボルダリングも。良いと思います!

 

続いては建物の外側へ。ここにスカイ獅子吼の楽しいアトラクションが!と推せればいいのですが、あるのはそりゲレンデとカートだけ。しかもカートは再開未定の休止中…。

 

でも恋人の聖地があります!

 

でもでも自分は恋人の聖地推進派ではないので…。推したいものは別にあります。

 

パラグライダーが空を舞う

獅子吼高原はスカイスポーツのメッカとも称される場所。ゴンドラ乗り場のクマはそういうことだったのです。この日も多く空人が大空を舞っている!これを間近で見学できるという景色のスパイスが推しポイント④です。

 

離陸のタイミングは無風か向かい風。準備は完了したけど動けなかったり、飛ぼうと半分浮いたけどやめたり、かと思いきや一気に連続で飛び立ったり。もどかしさも含めて一連の動作が興味深い。

 

離陸後にゆっくり降下と思ったら上昇気流に乗って上へ上へ。大きく旋回しながらじわじわ下がって来たと思ったら、また気流に乗って上昇。それを何機も同時に行っている光景はなかなか壮観です。

 

圧倒的パラグライダー率の中に異色の存在、ハンググライダー!?これは飛んで行く姿を見てみたい!

 

しかし飛んでいく順番がよくわかりません。そろそろ飛びそうなのに、後から来たパラグライダーが先に飛んでいく。あとどのくらいの時間を要するかは見当もつきません。けれど見送りたい。あ、飛んだ。

 

そうこうしていたら時間が過ぎるのもあっという間。見ているだけなのに1時間くらい平気で滞在できます。パラグライダーは結構な高確率で行われているようですし、それが平日でもです。

 

パラグライダー体験

なんなら自分自身でも飛べちゃいます。インストラクターとタンデムフライト体験です。10~15分のフライトを含む約2時間のコースで料金は12500円。キャンセル料は不要。上空での記念撮影も可能。

 

バンジージャンプは絶対にやりたくない自分ですが、これはちょっとやってみたいかも。最後にこれを推しポイント⑤に!

 

 

これが獅子吼高原の魅力だ!という熱は伝わりましたよね?念の為に断言しておきますが、こちら依頼されたPR記事ではございません。勝手にPRしているだけです!

スカイ獅子吼

住所

 石川県白山市八幡町リ110

営業時間

10:00~17:00 ※上り最終16:30

5月~10月の第2土曜日は20時まで

定休日

火曜日・冬季休業(11月下旬~4月上旬)

乗車料金

一般|往復710円・片道500円

小学生|往復300円・片道250円

未就学児|無料

駐車場

無料
公式URL https://city-hakusan.com/shishiku
体験フライト 獅子吼高原パラグライダースクール
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