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【解説】北条節句祭りは播州三大祭り!白熱する宮入りは必見《4月開催》

毎年4月に兵庫県加西市で行われる北条節句祭り。東西の神輿と15台の豪華な屋台が街中を巡行し、鶏合せ神事や龍王の舞などを奉納します。なんとそれは約900年の歴史と伝統がある播州三大祭りのひとつなのです。

 

ただし三大祭りの明確な基準はないらしい。三大がっかりスポットと一緒ですね!

開催概要

開催スケジュール

毎年4月第1土曜日と翌日曜日

※2022年は2日・3日に開催予定

宵宮(初日)
10:00 本社祭典
10:40 浦安の舞

12:00

屋台宮入り(本社入り)

14:00 神輿出御
14:30 御旅所祭典
14:50 浦安の舞
16:30 神輿・屋台 御旅所入り
18:30 屋台引き取り
本宮(2日目)
10:00 御旅所祭典
10:20 浦安の舞

11:00

屋台御旅所入り
13:00 龍王の舞
14:00 神輿出御
14:20 浦安の舞
15:30 播州加西あばれ太鼓
16:20 屋台宮入り(本社入り)

18:20

神輿本社還御
19:00 龍王の舞
20:00 鶏合わせ・本社祭典
20:10 打ち別れ
20:20 屋台引き取り

 

 

会場

北条節句祭りが行われるのは兵庫県加西市北条町。姫路市の中心部から北東に車で約40分ほどの所に位置しています。

 

本社は住吉神社、御旅所は大歳神社となっています。現地に到着してどこに行けば?となったら住吉神社か大歳神社のどちらかに行けば多分なんとかなります。

 

 

アクセスと駐車場

【交通機関】

北条鉄道北条線の終点・北条町駅下車&徒歩

 

【自家用車】

会場周辺に無料駐車場が多数設置されています。その中で一番おすすめなのはイオンモール加西北条店。公式駐車場として利用可で、駐車台数も多く住吉神社まで約500mなので利用しやすいです。

 

 

北条節句祭りの様子

ここからは実際のお祭りの様子はどんなものなのかをお伝えします。開催初日の12時30分、屋台本社入りが行われている最中にやってきました。

 

列をなす屋台を発見

イオンに車を駐めてなんとなく人の流れについて行ってみます。えぇ…全然下調べをしていなくて流れでなんとかなるかなって。そんな適当スタイルでも問題なく屋台を発見!

 

どうやら宮入の順番待ちをしているようです。その間に屋台に接近して激写!

 

その様子を見ていた関係者のおじさんから『木の彫り物が屋台ごとに違うから見て行くと面白いよ』 というご助言を頂きます。

 

屋台が向かう先は住吉神社ですが、観客が集まっているのはその隣にある酒見寺。これまた歴史がありそうなお寺です。

 

 

飲食の屋台

中に入ってみて人の多さになるほど納得。お寺の境内が露店エリアとなっていて、約20~30店舗ほどが並んでいます。ご当地グルメ的なお店が特に見当たらないのは少し残念ですが、子どもたちで賑わっていて地元のお祭感が漂います。 

 

祭りとは関係ありませんが灯籠がちょっと珍しい形でかっこいい。 

 

露店を抜けて隣の住吉神社へ。しかし隣というより酒見寺と同じ敷地みたいな感じなんですよね。って思ってグーグルマップを確認すると別名「酒見神社」となっていました。ということはやはり昔は一緒の寺社だったとか?

 

 

本社入りの儀式

社殿前の広場ではすでに本社入り(宮入奉納)を済ませた屋台が待機中。さらにこれから本社入りを行う屋台も続々と集まってきています。

 

本社入り(宮入奉納)の流れ

1. 巡行してきた屋台がお囃子を奏でながら入場

屋台は広場の真ん中にある芝の小山にて一旦停止します。 

 

2. 屋台を真上に持ち上げる

約2トンもあるという化粧屋台はこれだけの人数がいてもかなり重たそう。息を整えてから掛け声に合わせて屋台を真上にピーーンと持ち上げる!

 

3. 社殿前に移動

持ち上げた屋台を肩の上に戻し、前進。

 

社殿の前には屋台の奉納を待ち受ける紳士たちが待機しています。

 

4. 紳士たちの前で屋台を持ち上げる

近くで見ると腕と背筋がきつそうでプルプルしています。

 

5. 社殿前を離れて広場をぐるっと一周

 

6. 再び社殿の前で屋台を持ち上げる

7. さらにもう一周して持ち上げて宮入完了 

8. 宮入後の屋台は広場内の待機所へ

 

と大体の流れはこんな感じです。これを各町の屋台がやり遂げたら宮入奉納が完了。

 

ハードな仕事を先に終えた担ぎ手はしばしの休憩時間で乾杯!屋台の上に残されたビール缶が物語っています。

 

担ぎ手の人数や年齢層は各町によって違うのでそこに体力格差が発生!体力的に厳しい屋台は途中で落としてしまうことも。

 

広場を周回するだけでもフラフラだったり、もう力尽きそうな表情をしている屋台もあります。そして持ち上げる際に体力が足りないと…横転の危機!

 

屋台の中には演奏をする小さい子供が乗っているのでヒヤヒヤものです。お酒を飲んだ状態で大丈夫?と心配になるほどです。でもかなり間近で見れるので迫力があって面白い!

 

当たりくじ交換会

全ての宮入が終了すると当たりクジの交換会が始まります。一等よりも上の特等であろう総代会長賞はなんだと思いますか?

それは・・・ 

 

なんとも微妙な…。でもこのクジはどうやったらゲットできるのだろうか?おそらくお祭りのグッズ購入者に配布されているのではないか思われます。 

 

屋台は再び市街地へ

本社を出発したあと、市街地をぐるっと巡航して御旅所である大歳神社に入るようです。

 

自分が観覧したのは時間の都合でここまで!短時間ではありしたが、初日の見どころはとりあえずしっかり観覧できたので満足。

 

心残りは2日目の20時から行われる「鶏合わせ」という儀式は見てみたかった。それは鶏の足をつかんで松明のように掲げ、鶏同士ににらめっこをさせるという謎の儀式です。

 

なにやらシュールの絵面に興味が湧いてきませんか?ただしすぐに終わるらしいのでそれ目当てに行くと残念なことになりそうな気も。

 

 

動画

祭りの様子をお伝えしましたが、文字と写真だけでは担ぎ手達の必死さが半分も伝わらないはず!気迫とその大変さを是非とも動画でご覧あれ!

 

 

北条節句祭りのまとめ

祭りの人出と規模

伝統と歴史あるお祭りですが観光客はさほどいない印象でした。地元の人達で盛り上がりますが、大混雑とまではいかないので観覧しやすいです。でも儀式に参加される方々は1,000人近くいそうなので結構な規模ですよ。

 

楽しみ方

近くで宮入を見ることもできて担ぎ手の気迫を堪能できます。屋台を頭上に持ち上げる時は思わず応援したくなりますし、力が入りますよ。全行程を見るのは大変なので本社入りを中心に2~3時間で楽しむのが良いと思います。

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