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可睡斎 ~ 遠州三山|徳川家康の前で居眠り?諸堂拝観は必見の寺院【静岡観光スポット】

日本一のトイレがあるですって!?

 

可睡斎は油山寺・法多山と合わせて「遠州三山」と呼ばれる古刹です。

すべて袋井市にあるので1日で三山を巡るのも可能。

三山の間の車で移動時間は以下の通りです。

【法多山 ↔ 油山寺】25~30分

【油山寺 ↔ 可睡斎】10分

【可睡斎 ↔ 法多山】20分

 

可睡斎の由来

可睡斎の前身である東陽軒の第11代目和尚は武田軍に追われる徳川家康をかくまいました。

その後、浜松城主となった家康によってお礼の場に招かれた和尚はその席で居眠りをしてしまいます。

さて家康はどうしたでしょうか?

 

「親しい関係だから眠れるのだ」と言ってニッコリしたそうです。

それ以来和尚は可睡和尚と称され、後に東陽軒は可睡斎と名を改めたそうです。

 

  

アクセス

可睡斎へはバスが袋井駅から可睡斎入口まで運行しています。

乗り場など詳細については袋井駅にある観光案内所で訪ねてみてください。

車で行く場合は袋井駅から約10分、掛川駅から約25分です。

※駐車場は可睡斎の奥にあるのが無料、ゆり園側は有料なので注意

 

 

境内案内図

全体の広さは三山の中で一番小さい感じですが、主要施設がギュッと密度は濃い。

とは言えそこそこ広いんですけどね。 

 

 

山門

昭和10年に設計された設計図をもとに平成22年に完成と意外と新しい山門。

屋根に妖怪が並んでいるところに注目です。

 

 

境内は整備も非常に行き届いています。

参拝は三山の中で一番楽ちん、参拝だけならばというのは後述。

 

 

輪蔵堂

輪蔵とは一回転させると経典を修学するのと同じ功徳を得られるというもの。

マニ車と同じようなものですね。

 

取っ手を押して時計回りに一周、ちゃんと1人で回せる重さです。

途中でギシギシ音がしますけど。

 

 

本堂

 

ここの絵馬は「言い切り絵馬」

お願いではなく、あなたの決意や目標を言い切りましょう。

✕ 今年も健康で過ごせますように

○ 海賊王に俺はなる!

 

 

秋葉総本殿 御真殿

狛犬の代わりに烏天狗が構えています。 

 

ここに祀られているのは秋葉三尺坊大権現、火難除けの神様。

そして三尺坊は天狗だったという言い伝えがあるので堂内もの天狗がたくさん。

 

 

奥之院

少し山を登ると奥之院ですが、特に見れるようなものはなく。

家康が隠れたという穴もありますけどこのあたりはカットでもいいと思います。

 

ここまでは無料で参拝できるエリアです。

可睡齋が本当に面白いのはここから先の有料エリア!

 

 

 

諸堂の内部拝観(有料)

500円かかりますが今まで見てきたお堂の内部を見学できるんです。

これが思っていた以上に見応えありなので必見!

見るところも多いので抜粋して紹介します。

 

魚鼓

食事の合図に鳴らす魚の形をした板。

魚は目をつむらないので、居眠り・怠けの戒めとして用いるそうです。

和尚が居眠りしてたんじゃないんかーい!

 

 

本堂

海賊王への決意を言い切った本堂です。

 

内側から見るとまた違った景色。

ここから海賊王宣言している人を目撃したら一瞬時間が止まりそう。

 

 

位牌堂

光り輝く位牌がずらり、椅子も飾りも金です。

 

このお寺には地下道まであるぞ!

人感センサー付きの照明が誘う先は・・・

 

 

坐禅堂

クッションを使って座禅を組んでいいそうです、おそらく一般の参加者向けですね。

 

折角なので僕も座禅を組んで感覚を研ぎ澄ませておきます。

ポクポクポク・・・

 

切れたナイフのように磨かれた五感で次へ。

地下道の次はエスカレーターまであるだとっ!そんなに長い階段でもないのに。

 

いい加減僕も気づいてしまいました。

このお寺…相当持っていますね?

 

 

秋葉総本殿

さきほどの天狗が色々と祀られていたお堂です。

内部も綺羅びやかで豪華。

 

 

開山堂

ここには小型の像がびっしり、そして薄暗いのでやや不気味。 

 

 

道元禅師御霊廟

人がいるっ!?

 

道元禅師像に本気でビビりました…。

緑を眺めて心を落ち着けよう。

 

 

大庭園

お庭もしっかり綺麗に整備、お金かかっております。 

 

 

日本一の東司

中でもここが一番の見所かもしれない東司=トイレ(しかも日本一!)

※実際に使用できる男女兼用です

 

日本一広いトイレ?

日本一個室が多い?

 

NO!

 

日本一大きな烏蒭沙摩明王像(うすさまみょうおうぞう)がトイレを見張っているんです。

 

個室までは覗かれず済みますが、小便器は横目でチラ見の配置です。

日本一大きな烏蒭沙摩明王にあなたの大きさを査定されているかもしれません。

 

手洗いにはチョロチョロ流れるこの水をどうぞ

 

夜間にここを利用するとなると少し不気味な気もしますね。

ちなみに個室は和式とウォシュレット付きの洋式がありました。

 

 

瑞龍閣

2階建てのこの建物は会席や研修などを行う大広間ですが、その造りが味わい深い。

なんと廊下が畳敷き!

  

そして格子戸の飾りもオシャレ

 

ふすまの絵は山口玲熈画伯の作品

 

天井の飾りも美しい!

照明はシャンデリアで和洋折衷、部屋全体が綺麗。

 

 

ざっくりとした紹介でしたがそれでもこのボリューム。

細かく見ていったらかなりの時間を要するぐらいに見る所満載です。

見ごたえ的には可睡齋が遠州三山で1番でしょう!

 

拝観後は参道の茶屋で一休み。

袋井名物「たまごふわふわ」の冷たいバージョン!

正直味はよくわからなかった…けど塩昆布はとても美味しかったです。

 

 

可睡斎まとめ

  • 有料エリアは見たほうがいい
  • 所要時間は無料エリア30分+有料エリア40分~1時間
  • 可睡斎の入口前に飲食店や土産店あり
萬松山 可睡斎

住所

静岡県袋井市久能2915-1

料金

諸堂の内部拝観は500円

駐車場

無料(ゆり園側は有料)
公式URL http://www.kasuisai.or.jp

 

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