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播州三大祭りの北条節句祭り【日本半周してた旅~第35話】

なんとそれは約900年の歴史と伝統がある播州三大祭りの一つなのです。

東西の神輿、15台の豪華な屋台が街中を巡行し住吉神社に宮入、鶏合せ神事や龍王の舞などを奉納します。

それが「北条節句祭り」

 

ただし三大祭りの明確な基準はないらしい。

三大がっかりスポットと一緒ですね!

 

 

 

日程

毎年4月第1土曜日と翌日曜日

 

 

行事スケジュール 
宵宮(初日)
10:00 本社祭典
10:40 浦安の舞

12:00

屋台宮入り(本社入り)

14:00 神輿出御
14:30 御旅所祭典
14:50 浦安の舞
16:30 神輿・屋台 御旅所入り
18:30 屋台引き取り
本宮(2日目)
10:00 御旅所祭典
10:20 浦安の舞

11:00

屋台御旅所入り
13:00 龍王の舞
14:00 神輿出御
14:20 浦安の舞
15:30 播州加西あばれ太鼓
16:20 屋台宮入り(本社入り)

18:20

神輿本社還御
19:00 龍王の舞
20:00 鶏合わせ・本社祭典
20:10 打ち別れ
20:20 屋台引き取り

 

 

開催概要

会場

北条節句祭りが行われるのは兵庫県加西市北条町。

姫路市の中心部から北東に車で約40分ほどの所に位置しています。

 

本社は住吉神社、御旅所は大歳神社となっています。

現地に到着してどこに行けば?となったら住吉神社か大歳神社のどちらかに行けば多分なんとかなります。


 

 

アクセスと駐車場

交通機関なら北条鉄道北条線の終点・北条町駅下車&徒歩。

でも車で行くほうがいいと思います。

 

車の場合は会場周辺に無料駐車場が多数設置されています。

その中で一番おすすめなのはイオンモール加西北条店。

公式駐車場として利用可で、駐車台数も多く住吉神社まで約500mなので利用しやすいです。

 

 

 

北条節句祭りの様子

ここからは実際のお祭りの様子はどんなものなのかをお伝えします。

今回は2019年4月6日(宵宮)に行ってきました。

時刻は12時30分、屋台本社入りの最中です。

 

 

列をなす屋台を発見

イオンに車を駐めてなんとなく人の流れについて行ってみます。

えぇ…全然下調べをしていなくて流れでなんとかなるかなって。

そんな適当スタイルでも問題なく屋台を発見です。

 

どうやら宮入の順番待ちをしているようです。

その間に屋台に接近戦!

 

 

するとおじさんに話しかけられ助言を頂く。

「木の彫り物が屋台ごとに違うから見て行くと面白いよ」

 

 

 

屋台が向かう先は住吉神社。

けれどその隣にある酒見寺というところに人が集まっています。

これまた歴史がありそうなお寺だ。

 

 

飲食の屋台

中に入ってみて人の多さに納得。

なるほど、お寺の境内は露店のほうの屋台エリアなわけですね。

 

正確には数えていませんが2~30店舗くらいが並びます。

ご当地グルメ的なお店は特に見当たらないのが残念。

でも子どもたちで賑わっていて地元のお祭感は漂います。

 

 

 

関係ないけれど灯籠がちょっと珍しい形でかっこいい。 

 

 

露店を抜けて隣の住吉神社に移動。

でも隣というか酒見寺と同じ敷地みたいな感じなんですよね。

って思ってグーグルマップをみたら別名「酒見神社」でした。

てことはやはり昔は一緒だったとか?

 

 

本社入りの儀式

社殿前の広場にはすでに宮入りを済ませた屋台が待機中。

 

 

では簡単に屋台本社入り、つまりは宮入奉納の流れを説明します。

 

1・巡行してきた屋台がお囃子を奏でながら入場

屋台は広場の真ん中にある芝の小山にて一旦停止します。 

 

 

2・屋台を真上に持ち上げる

かなり重たそうな屋台なので息を整えて呼吸を合わせます。

そして掛け声に合わせて屋台を上にピーーンと持ち上げる!

 

 

3・社殿前に移動

 

社殿の前には屋台を待ち受ける紳士たちが待機

 

 

4:紳士たちの前で屋台を持ち上げる

近くで見ると腕と背筋がきつそうでプルプルしています。

 

 

5:社殿前を離れて広場をぐるっと一周

 

 

6:再び社殿の前で屋台を持ち上げる

 

7:さらにもう一周して持ち上げて宮入完了

 

8:宮入後の屋台は広場内の待機所へ

 

 

と大体こんな流れです。

ハードな仕事を終えてしばしの休憩なので乾杯!

屋台の上に残されたビール缶が物語っていますね。

 

 

担ぎ手の人数や年齢層は屋台によって違うのでそこに格差が発生!

体力的に厳しい屋台は途中で落としてしまうことも。

 

広場を周回するだけでもフラフラだったり、死にそうな表情をしている屋台もあります。

そして持ち上げる際に体力が足りないと・・・

 

 

屋台の中には演奏をする小さい子供が乗っているので危ない危ない。

お酒飲みながらで大丈夫?と心配になるほどです。

でもかなり間近で見れるので迫力があって面白い!

 

 

全ての宮入が終了すると当たりクジの交換会が始まります。

一等よりも上の特等であろう総代会長賞はなんだと思いますか?

 

 

なんとも微妙な・・・

このクジの権利はどうやったら得られるのだろうか?

多分お祭りのグッズ購入者についてくるんじゃないかなーと予想。

 

 

 

その後の屋台は再び市街地巡行へ。

ぐるっと回ってから御旅所である大歳神社に入るようです。

 

 

僕が観覧したのは時間の都合でここまで!

短時間でしたが初日の見どころはとりあえず見れたので満足です。

 

ただ2日目の20:00から行われる「鶏合わせ」という儀式は見てみたかった。

それは鶏の足をつかんで松明のように掲げ、鶏同士ににらめっこをさせるという謎の儀式。

 

なにやらシュールの絵面に興味が湧いてきませんか?

ただしすぐに終わるらしいのでそれ目当てに行くと残念なことになりそうな気も。

 

 

 

動画

でも文字と写真だけでは担ぎ手達の必死さが伝わらない!

気迫とその大変さを是非とも動画でご覧あれ!

 

 

北条節句祭りのまとめ

祭りの人出と規模

伝統と歴史あるお祭りですが観光客はさほどいない印象でした。

地元の人達で盛り上がりますが、大混雑とまではいかないので観覧しやすいです。

でも儀式に参加される方々は1,000人近くいそうなので結構な規模ですよ。

 

楽しみ方

近くで宮入を見ることもできて担ぎ手の気迫を堪能できます。

屋台を頭上に持ち上げる時は思わず応援したくなりますし、力が入りますよ。

全行程を見るのは大変なので本社入りを中心に2~3時間で楽しむのが良いと思います。