冬の北海道各地で開催される雪まつりの中でも札幌に次ぐ規模を誇るのが、旭川市で開催される「旭川冬まつり」です。2024年の開催はなんとドラゴンクエストとのコラボが実現!大雪像やグッズにドラゴンクエストのモンスター達が登場します。
ここでは第65回となる旭川冬まつりの開催概要「日時・スケジュール・駐車場・会場の行き方・イベント内容など」、さらに関連イベントとしてスケートが楽しめる『冬のガーデン』とナイトズーの『雪あかりの動物園』についてお伝えしていきます。
令和6年 開催概要
日程・時間・スケジュール
期間 | 2024年2月7日(水) ~12日(月) |
時間 |
9:00~21:00(12日は~20:00) ※ライトアップは17:00~ |
主なイベントスケジュール |
|
公式ショップ |
09:00~20:00 |
冬マルシェ |
10:00~20:00 |
道北の愛酒バル |
12:00~20:00 |
音と光のナイトショー(花火) |
19:25~ |
雪像・主なイベントなど
メイン雪像(幅140m×奥行40m×高さ20m)
メイン雪像(幅140m×奥行40m×高さ20m)は「ドラゴンクエスト」の世界観をイメージした城をモチーフに、「スライム」「ドラキー」「竜王」が巨大雪像に!さらに長さ100mのロングすべり台を設置。例年プロジェクションマッピングも行われる。
【画像出典:旭川冬まつり公式】
バルコニー雪像
会場を一望できるバルコニー(幅60m×奥行20m×高さ10m)にレリーフと雪像を彫り込んだ写真撮影スポット。ステージイベントや花火の観覧場所として活用。
その他雪像など
中雪像10基、小雪像30基、高校生雪像甲子園10基、雪の迷路、スノーアクティビティ各種ほか。
公式ショップ
旭川のお土産・限定品・キャラクターグッズのほか、ドラゴンクエスト公式グッズも販売。冬まつりコラボ「スライムピンバッジ」は期間中1000個の数量限定。
【画像出典:旭川冬まつり公式】
冬マルシェ
旭川ラーメンやご当地グルメのほか、旭川市及び周辺の冬ならではの特色ある食を提供する屋台が30店以上登場します。飲食スペースとして屋内休憩所を併設。
道北の愛酒バル
道北エリアでつくられた地酒、地場産チーズや珍味などのおつまみを提供。さらにドラクエコラボ『スライムまん』を数量限定販売(肉まんとカスタードまんの2種類、平日340個・土日祝400個、1個500円)。
【画像出典:旭川冬まつり公式】
音と光のナイトショー
ドラゴンクエストとのコラボイベント。メイン雪像のプロジェクションマッピングや打ち上げ花火で夜空を彩る。2024年は花火も期間中毎日開催となり、時間は19:25~。
ステージイベント
2024年は「平成ノブシコブシ吉村、とにかく明るい安村、など」の有名人によるステージショーを筆頭に、ライブ・コンサート・ダンス・ミュージカルなど様々なイベントを開催。詳細についてはイベントスケジュールをご確認ください。
氷彫刻世界大会
平和通買物公園をステージに氷像が並ぶ。
手荷物預かり
会場内に設置される観光案内所にて手荷物の預かりをしてもらえます。
会場・場所・アクセス
会場 | 石狩川旭橋下流河畔 |
場所 | 北海道旭川市常盤公園 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 周辺有料駐車場利用 |
交通 | JR旭川駅から無料シャトルバス |
駐車場
旭川冬まつりでは駐車場が用意されません。そのため車利用の場合は、周辺有料駐車場を利用する形になります。そこで下記3か所をおすすめ駐車場として紹介します。
冬まつり現地レポート
ここからは『例年の会場はどんな様子なのか?』を簡単に紹介していきます。
メイン雪像
冬まつりの目玉となるのがイベントステージも兼ねた巨大雪像。例年ここにプロジェクションマッピングも施されます。
雪像の横には無料で利用できるロング滑り台も併設。2024年のメイン雪像は滑り台部分100mに雪像部分40mを合わせて、幅140m規模になると予想されます。
中小雪像
企業や市民が制作した中小の雪像が約50基。その出来栄えは庶民的なものからプロの仕業と思えるものまで様々。
凝っているけれど分かりにくかったり、シンプルなのに面白かったりするのが、白一色で表現する雪像の面白いところ。
冬マルシェ
非常に冷える会場内で食事や暖を取って休憩できるのが冬マルシェ。いわゆるグルメ屋台の出店エリアです。
温かいラーメンやスープなどはもちろん、寒い中で飲むビールなんかもあったりします。
飲食するスペースは暖房の効いたプレハブへどうぞ。カメラも一瞬で曇るほどの気温差で、外との温度差は30℃以上。休憩所を兼ねているので食事をしない方でも利用OK!無理せず暖まりましょう。
関連イベント情報
冬ガーデン
冬まつりの同時開催イベントとして、JR旭川駅北口の駅前広場にスケートリンクが出現。なんとリンク使用料は無料!
さらにスケートシューズの貸出も無料!もちろん各サイズも揃っています。
返却式コインロッカーと靴棚も完備。
完全無料でスケートが楽しめるのです。初めての人やちょっとだけやってみたい人も気軽にスケートリンクへ!
さっぽろ雪まつりにもスケートリンクは登場しますが有料、というか結構お高め。それが旭川では全て無料でこれだけのスケート設備が利用できる!さらにはイルミネーションも行われます。冬まつりと合わせてレッツゴー!
期間 | 2024年2月7日~2月12日 |
会場 | JR旭川駅北口広場 |
場所 |
北海道旭川市宮下通8丁目2 |
時間 |
10:00~19:00 ※イルミネーションは16:30~23:00 |
入場料 | 無料 |
雪あかりの動物園
全国的に有名な旭山動物園が特別延長営業となる冬のナイトズーを開催します。
夜の動物たちを観察できる他、アイスキャンドルの点灯、スタッフによる動物解説、スープサービスや限定メニュー販売など、各種イベントが予定されています。
期間 | 2024年12月10日~12日 |
会場 | 旭山動物園 |
場所 | 旭川市東旭川町倉沼 |
時間 | 10:30~20:30 |
入園料 | 大人1000円 / 中学生以下無料 |
駐車場 | 無料(東門前) |
バス | 冬まつり会場との無料シャトルバスあり |
その他のポイント
防寒具はしっかり
旭川市は内陸の盆地であるため、冬は非常に冷えます!札幌よりもぐっと冷えます!なので防寒具は非常に大切!コート・手袋はもちろん必須。さらに盲点気味なのは耳の保護。耳が冷たいを超えて痛いなんてことも多々あります。雪道に不慣れな方は転倒時の頭部保護も含めてニット帽の着用をオススメします。
滑りにくい歩き方
足を高く上げずに歩幅を小さく歩く、極端な言い方をするとすり足です。靴の裏を地面と水平に動くと滑ってもバランスを崩しにくいので試してみてください。不安な方は着脱式のゴムスパイクなんかも売っていますよ。
傘は不要
北海道の雪は基本的に乾いているので払えば落とせますし、街中でも傘をささないのが北海道民スタイル。雪が降っていても会場で傘をさす人はほぼゼロです。転倒時に危険となるので傘は持ち歩かなくてよいでしょう。
以上、旭川冬まつりの開催情報をお伝えしました。今後はステージイベントやアクティビティの詳細などが公開され次第、追って情報更新する予定です。
コメントをお書きください