2025年 栗山秋まつり開催情報と現地解説｜日程・駐車場・露店出店・場所・アクセス・イベント内容

約1kmに300店を超える露店が立ち並ぶ栗山秋まつり。栗山天満宮例大祭・くりやま味覚まつりと合わせて開催される北海道栗山町の秋を彩る大イベントです。 

ここでは例大祭・味覚まつりも含めた栗山秋まつり開催概要「日時・スケジュール・駐車場・会場の行き方・イベント内容など」と実際の様子をお伝えしていきます。

令和7年 開催概要

【画像出典：栗山町公式サイト】

無料の臨時駐車場が町内各所に用意されますが、道道45号線ならびにその周辺駐車場は札幌方面からの来場者で混雑が予想されます。特に休日と重なる日は渋滞必至で、実際に2023年の日曜開催時は国道234号線の岩見沢側が3km以上の大渋滞となっていました。

栗山駅の北側よりも、由仁町を経由して駅より南側の駐車場を利用したほうがスムーズな可能性が高いと思われます。

期間中の7:00～23:00は会場周辺に交通規制がかかります。駅北側は混雑が予想されるので留意して下さい。

【画像出典：栗山町公式サイト】

現地レポート

2023年9月24日は期間中唯一の休日となる日曜日で来場者の数が半端じゃない！岩見沢から栗山町へ向かう国道234号線は会場の約4km手前から渋滞。駐車場待ちの車列もかなりの長蛇でした。

駅前通り

栗山駅からまっすぐ伸びる会場の東端である中央通りとの交差点を13時過ぎにスタート。

歩行者天国となっている車道上は意外と人が少ない？と見せかけて混雑しているのは両側歩道上。みな屋台目当てで訪れているのです。

屋台は各地のお祭りで見かける、いわゆるテキ屋さんの屋台が中心。味噌おでんの店が1軒ではなく数軒も出店しているのがちょっと珍しいような。

電気屋さんではストーブをお祭り価格で大売り出し！

ピッチングゲームとマジックハウスも大盛況。射的や型抜きなども出店しており、子供だけじゃなくいい大人も一緒になって楽しんでいますよ。

こちらはテキ屋ではなく栗山町のお店や団体が出店するエリアです。駅前通りに面した袋小路の会場でこれがなんとも狭い…。そのためこの混雑っぷりです。

駅前で営業する「肉の店もろはし」はチョリソーとタコスを販売。極太チョリソーの引力はなかなか強力。

栗山町の20代を中心とした若手農業家クラブが販売する野菜カレーwith新米。

見た目からもわかるルーの固さ。じゃがいもや野菜が溶け込んだもったり系で肉はひき肉です。残念だったのは米の水分量を間違えていたこと。もはやおはぎかっていうレベルで、せっかくの新米が勿体ない！

栗山駅前とEkiの館内に手作り工芸品などを販売するブースが10軒ほど。お祭り屋台は現金のみですが、こちらのエリアはキャッシュレス対応がほとんどです。

向かって左側一列に屋台が並び、行く先の車道を埋め尽くす人々。ここが一番混雑しています。

最近のお祭りでは必ずと言っていいほど見かける流行の10円パンもあります。しかし10円なのに価格は500円という理不尽を覆す新タイプも登場。それが500円パン！

本来この祭りの主役である栗山天満宮では各種行事が行われます。

この時はちょうどみのり太鼓の演奏中で、大人に負けじと頑張る子供たちには拍手喝采。

以上、栗山天満宮例大祭・くりやま味覚まつりを合わせた栗山秋まつりの開催情報と現地の様子をお伝えしました。一言でいうと、屋台の数と人の賑わいがすごい！