草津温泉はちょいな三湯めぐり手形（大滝乃湯・西の河原露天風呂・御座之湯）がお得【群馬観光】

群馬県の草津温泉に行くなら湯めぐりをしないともったいない！

そこで活躍するのが「ちょいな三湯めぐり手形」です。大滝乃湯・西の河原露天風呂・御座之湯の日帰り温泉3か所を各1回ずつ利用できる共通入浴券で、通常入浴料と比べて約25％オフになる！？

これを使わないのはもったいない！というわけで、三湯めぐり手形と三湯それぞれの良さについて紹介していきます。

三湯めぐり手形の価格は大人1800円・子ども800円です。もし通常料金で三湯に入浴した場合は大人2380円・子ども1150円なので、割引率は大人が約25％、子どもが約30％となるのです。（2023年8月現在）

有効期限なし

三湯を一日で入浴するのはちょっと…という場合でも問題なし！三湯めぐり手形には有効期限がありません。いつでも都合の良い時に利用できるのです。

販売場所

三湯（大滝乃湯・西の河原露天風呂・御座之湯）それぞれの受付で販売しています。

完湯認定証がもらえる

最後に入浴する温泉受付ではスタンプが完成した手形と一緒に「ちょいな♨三湯めぐり完湯認定証」が授与されます。認定証の紹介は一番最後で。

それではいざ入浴！時間の都合で１日で三湯全部を回ってきました。

大滝乃湯

最初のひとっ風呂は大滝乃湯からスタートです。

まずは入浴受付で手形を購入っと。手形はハガキサイズの用紙で、ここでは大滝乃湯に日付入りスタンプが押されます。もちろんですが入浴する温泉の順番は自由です。

脱衣所内にロッカーはありますが有料です。預けるのが貴重品だけでいい場合は男性脱衣所の前にある無料小型ロッカーを使えばOK！

シャンプー＆ボディーソープ＆シャワー完備！サウナもあります。内湯も露天風呂もありますが、ここで特に良かったのが合わせ湯です。温度の違う浴槽が４～５個連なっており、ぬるめから体を慣らして徐々に熱い方へ移動していくという湯船。これなら草津の熱湯も克服できる！はず。 

【画像出典：大滝乃湯公式サイト】

その他の浴槽については公式サイトをご覧ください。

休憩所

湯上がりにゆったりできる休憩所も完備。かなり広いスペースがあり、仮眠ができるというのは旅人的に助かります。

その他に貸切温泉や食事処も完備しており、三湯の中で一番設備が充実しているのが大滝乃湯でした。

続きまして温泉街から少し離れたところにある西の河原露天風呂へ。湯畑からお土産店が並ぶ通りを抜けて西の河原公園へ。ここを流れる川の成分は温泉で、そのせいか河原には草木が毛ほども生えていません。

この先にあるのが西の河原露天風呂です。

毎週金曜日は混浴の日ですって！？

ここも大滝乃湯と同じく脱衣所のロッカーは有料。財布・時計・スマホなどの貴重品だけならば無料の小型ロッカーに預ければOK。

だだっ広い露天風呂が男女別で１つずつあるだけの開放感！湯船の中には座ったり寝たりできる場所もあるのでゆったり…zzz。温泉に浸かりながら日光浴でデトックス。夜はライトアップされるそうですよ。

【画像出典：西の河原露天風呂公式サイト】

西の河原露天風呂はただ自然に囲まれて湯に浸かるだけ。ですがこれだけ広い露店風呂というのは他にはない魅力でしょう。ただしここには洗い場がありません。体を洗いたい場合は他の2湯を利用しましょう。

御座之湯

最後となったのが草津温泉のシンボル・湯畑の目の前にある御座之湯です。

「木の湯」と「石の湯」の源泉の異なる２つの湯があり、男女交代制となっています。

浴室内にあるのはまず洗い場。シャンプーとボディーソープは完備です。

洗い場の奥は扉で仕切られており、その先にあるのが内湯です。綺麗で木材の香りが良い空間ですが、石の湯は少し平凡かもしれません。 

【画像出典：御座之湯公式サイト】

休憩所

湯上がり後は階段を登って2階へ。

そこにあるのが大広間の休憩スペースです。仮眠もできる広さがあり、窓も大きくて居心地はバッチリ。

ここから眺められる景色が草津温泉の中心である湯畑です。

三湯の中でもっとも新しくて綺麗な御座之湯でした。

これにて三湯全て入浴完了！というのを記念して、最後に入浴する温泉受付ではスタンプが完成した手形と一緒に「ちょいな♨三湯めぐり完湯認定証」が授与されます。ちなみに何か特典があるわけではありません。 

三湯めぐって通常2380円のところが、ちょいな三湯めぐり手形を使えば1800円！さらに有効期限がないので1日で使い切る必要はなく、日を分けても使えます。それぞれ特徴のある三湯をめぐるのは楽しいものですよ。