2023年 長崎くんち開催情報｜日程・スケジュール・駐車場・場所・観覧席・演舞・出店・交通規制

1634年から続く長崎市諏訪神社の秋季大祭「長崎くんち」が4年ぶりの通常開催となります。ここではその開催概要「日時・駐車場・会場の行き方・イベント内容など」をお伝えしていきます。

令和5年 開催概要

長崎くんちとは

長崎の氏神「諏訪神社」の秋季大祭の別名で、毎年10月7日～9日の3日間で行われます。市内の58町を7つの組に分け、各町が7年に1回奉納踊を担当する形で開催されています。

龍踊・鯨の潮吹き・コッコデショなどの催し物があり、日本の伝統のみならず中国の風習やオランダ文化の影響を受けた演舞が見られるお祭りです。

諏訪神社などでの奉納を済ませた後は各踊町が市内各所を福のお裾分けとして回る「庭先回り」が行われます。無料で観覧できますが、有料会場で行われる演目と比べて短い踊りやお囃子となります。

令和５年長崎くんち庭先回りMAP・スケジュールは下記で配布されているほか、PDFでも配布されています。

• 長崎商工会議所
• 長崎市総合観光案内所（長崎駅構内）
• 長崎市役所１階 情報発信コーナー「えっへん！NAGASAKI」
• ゆめタウン夢彩都４階 長崎市情報発信コーナー
• 長崎国際観光コンベンション協会
• 長崎新地バスターミナル
• 長崎港ターミナルビル
• 長崎空港
• 諏訪神社くんち踊馬場さじき運営委員会

PDFはこちら

7日の13時から、諏訪神社の本宮からお旅所の仮宮まで諏訪・住吉・森崎の三基の御神輿が移動する「お下り」が行われます。

それに合わせ、その年の踊町の傘鉾がお下り行列の最後尾に続いてパレードを実施。途中「消防局前・住友生命ビル前・旧県警本部前」の3か所で行われる傘鉾回しが見どころとなります。傘鉾パレードコースは下の図のとおりです。

【画像出典：長崎くんち公式サイト】

長崎駅～夢彩都（元船町）～出島ワーフ（出島町）の海辺エリア一帯に露店が多く出店、その他にも浜町のアーケードや中華街にも出店が見られます。その総数は約150軒！

その内容はハトシ・角煮まん・ちりんちりんアイスなどの長崎グルメから、たこ焼き・ベビーカステラ・10円パンなどのいわゆるお祭り屋台までさまざま。

長崎くんちに駐車場は用意されません。市内各所の有料駐車場などを利用する形になります、長崎市内は坂道や狭い場所が多いため車移動に向いていません。さらに交通規制も入ります。

以上を考慮すると市内移動はホテルや駐めやすい大型駐車場に車を置いて、会場まで徒歩か公共交通機関を利用した方が便利だと言えます。そこでオススメの駐車場は下記のとおりです。地図は会場一覧マップにも掲載しています。

• 海岸通り新県庁前パーキング [Map]
  【8:00～20:00】30分100円
  【20:00～8:00】60分100円
  【最大料金】24時間1200円
• カーポート出島 [Map]
  【全日】20分100円
  【7:00～19:00】1200円
  【19:00～7:00】500円

期間中は市内各所に交通規制が入ります。その内容は下の図のように予定されています。

以上、長崎くんちの開催情報をお伝えしました。