レストラン石神の丘｜道の駅で地元食材を使った本格グルメを堪能【岩手グルメ】

岩手県岩手郡岩手町というTHE岩手な場所にある「道の駅石神の丘」で岩手食材のグルメを食べる！道の駅だからと侮るなかれ！オススメしたい良いレストランがここにあるのです。

レストラン 石神の丘

道の駅石神の丘は東北の大動脈国道4号線沿いに位置し、観光客が多く訪れる場所。なわけですが、お昼時のレストランは地元と思しき人々がたくさん！地元の人は産直売場だけで、食事処はほぼ観光客なんていうパターンとは違う様子なのです。

そんな地元民を惹きつけるメニューは洋食・和食・麺類と幅広い構成。それでいて岩手県や岩手町の地元食材を使った料理が多い、しかも手頃な価格というのがここの特徴。例えばどんなものがあるのかと言うと…

さて何を食べようか？悩ましいほどのメニュー一覧ですが、面白さという点からここで推したいのはキャベツ焼きうどんです！

キャベツとベーコンのトマトソース焼きうどん

運ばれて来た焼きうどんには粉チーズとタバスコが一緒に。あれ？もしかして注文がちゃんと通らなかった？これって…パスタですよね？

違う角度から見ても、近づいて見ても、私の頭の中の焼きうどんとは合致しません。Googleレンズに判別を依頼してもパスタ類しか候補に出てきません。

しかしこれがここの焼きうどん。こう見えて『岩手県産「宮古の塩」を生地に練りこんで弾力と喉越しにこだわった生うどん』という旨が公式サイトにも記載されているのです。

とあらば食べてみれば一目瞭然ならぬ一口瞭然。

のはずがうどん感がよくわからない…！？食感は、讃岐うどんとも違う、福岡うどんとも違う、もちろん稲庭うどんとも違う、むしろ生パスタ寄りの食感で、知らずにこれを食べたらパスタと錯覚する確率推定95%以上では？

麺自体は美味しいのです！トマトソースにも合っていて料理としても美味しいのです。ただこの食べ方でこの味では脳がうどんではなく生パスタという誤認をしてしまうのです。

いわてまちキャベ塩焼きうどん

では塩味の焼きうどんならどうだろう？こちらは麺が白いとわかるので、私の頭の中の焼きうどんとも合致しています。

Googleレンズもうどん判定をするほどビジュアル的にはちゃんと焼きうどん。しかし食べてみると、やっぱり生パスタ食感！？そして味付けもパスタに寄せたもので、はっきり言って和風な食べ物ではありません。だけどこれが美味しいのです！

本来はキャベツメニューとしてキャベツに注目すべきところですが、麺に意識を取られすぎてキャベツの味は印象に残っていないのはここだけの話ですよ。

デザートも本格的

さて食後のデザートのお時間です。岩手町はリンゴも特産品の一つなのですが、こんな本格的なスイーツを見つけてしまった！

厚く輪切りにした円形焼きリンゴの上にバニラアイス、ソースはカラメル、生クリームと羽のように薄くスライスした生リンゴも添えて。アイスが溶けて横にずれてしまいましたが、盛り付けもオシャレ。

しっかり苦く香ばしいカラメルソースがすごく良い！焼きリンゴと生リンゴの食感のコントラストも良い！これが500円だなんて頻繁に通いたいレベル。

手頃で美味しい岩手食材グルメがレストラン石神の丘にある！中でも洋食が得意な傾向にある印象で、焼きうどんがイタリアン寄りな仕上がりなのもそういうことでしょう。逆にラーメンは特に…、という経験談です。

さぁ寄ってみたくなったでしょう？農産物直売コーナーも含め魅力的な道の駅ですので、国道4号走行の際は是非！