2024年 · 2024/06/27

2024年福島わらじまつり開催概要と現地解説｜日程・駐車場・場所・屋台・スケジュール

東北地方が一年で最も熱気を帯びる夏祭りシーズン。東北の夏祭りは面白い！ここでは福島県福島市で開催される「福島わらじまつり」について、開催情報と効率的に楽しむための経験談をお伝えしていきます。

令和6年開催概要・観覧情報

公式サイト

🔗	https://www.waraji.co.jp

福島わらじまつり

【画像出典：福島わらじまつり公式サイト】

日程・時間・スケジュール

期間	2024年8月2日(金) ～8月4日(日)
備考	毎年第１金曜日～日曜日の3日間

金曜日	交通規制 16:30～21:30
17:30	絆パレード
18:00	修祓式
18:35	わらじおどり第一部大わらじパレード創作わらじパレード
19:20	わらじおどり第二部大わらじパレード創作わらじパレード
20:05	終了

土曜日	交通規制 16:30～21:30
17:00	わらじ綱引き
19:00	わらじおどり第一部大わらじパレード創作わらじパレード
19:30	フィナーレ大わらじ吊り上げ
20:00	エンディング

会場・運行コース・アクセス

会場	国道13号線（信夫通り）を周回
入場料	無料
鉄道	JR福島駅東口から徒歩5分
備考	下記マップは2023年版。2024年は有料観覧席の増設に伴い、パレードコースが福島駅に向かって約100ｍ延長されます。

【画像出典：わらじまつり公式サイト】

飲食・露店

おまつり広場と銘打った飲食露店エリアが３か所開設されます。パレードが行われる金曜と土曜に限った出店です。

①まちなか広場

営業時間	4日｜16:00～21:00 5日｜15:00～21:00

②さんかく広場

営業時間	4日｜13:00～21:00 5日｜12:00～21:00

③ぱーきんぐパセオ

営業時間	4日｜13:00～21:00 5日｜12:00～21:00

駐車場

わらじまつりに無料駐車場はありません。会場周辺の有料駐車場は混雑が予想されるためパークアンドライドが推奨されていますが、駅西口側ならば極端に混雑することはないと思います。そこで以下におすすめの駐車場をピックアップします。

①三井のリパーク福島駅西口立体駐車場 公式サイト

場所	福島市三河南町1-15 Map
料金	60分200円
最大料金	月～金｜入庫後24時間以内700円土日祝｜入庫後24時間以内800円
備考	133台収容の自走式立体駐車場

②協三西口パーキング

場所	福島市三河南町1-20 Map
料金	60分100円
最大料金	当日24時まで｜600円
備考	屋外平面駐車場

駅西側の駐車場からパレードコースまでは駅地下歩道を抜けて徒歩10分程度です。夕方から交通規制も入りますし、駅東側で下手に駐車場を探すよりも最初から西側を選んだほうが効率的でしょう。

観覧席

2023年から新たなに有料観覧席が設定されましたが、2024年はさらに増設されます。場所や価格など詳細については公式サイトを確認してください。正直今年はかなり強気に出たなーという印象です。

なお会場の範囲はあまり広くないため沿道に人々が密集する傾向にあります。さらに有料エリア拡大の影響で、無料エリアでの自由観覧は窮屈になるかもしれません。

見どころ

大わらじパレード

太鼓の生演奏に合わせて、長さ12ｍ、幅1.4ｍ、重さ2トンの日本一巨大なわらじを約100人余りで担いで練り歩きます。

金のわらじ

大きさは3ｍ弱ほどですが、キラキラと輝く存在感抜群の「金のわらじ」もパレードに登場します。ひょっとしたら商売繁盛のご利益があるかも？

そもそも会場周辺は飲食店が多いエリアのため、屋台以外にも選択肢は多数。有名なご当地グルメのひとつとしては円盤餃子がありますよ。

体験・教室

8月3日(土)には県立医科大学保健科学部にて各種体験・教室が開かれます。いずれも事前申込は不要・参加費無料で誰でも参加が可能です。

10:00～12:00（受付終了 11:30）

・わらじ作り教室 (先着50名)

・わらじ担ぎ体験

13:30～15:00（受付終了 14:30）

・わらのわ作り教室 (先着50名)

・わらじおどり教室

福島わらじまつりは東北六祭のひとつですが、2018年までは「伝統はおまけの何でもアリ」な市民祭りといった印象でした。例えるならばパリピの集いみたいな感じで統一感はなく、明らかに他の五祭とは毛色が違う。自分も2018年に観覧した際は正直がっかりとさせられました。

しかしその状況を危惧した地元有志の方々が立ち上がり、2019年にまつりをリニューアル！ダンシングそーだナイト（自由創作ダンスコーナー）を廃止、伝統として継承していけるよう統一感を持たせ、踊りや音頭などもクラシカルに見直したそうです。

2018年以前のわらじまつりでお腹いっぱいになった方々も、再度わらじまつりを観覧してみるのはいかがですか？

日曜日
9:30	大わらじ奉納（信夫山羽黒神社）

2024年 福島わらじまつり 開催概要と現地解説｜日程・駐車場・場所・屋台・スケジュール

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