札幌市唯一の温泉街、定山渓温泉にて宿泊客増加と活性化のために行っている冬の短期間イベントがあります。さほど知名度が高いわけでもなく、大規模なわけでもありませんが、雰囲気はちょっと良いのです。そんな定山渓ネイチャールミナリエの冬版とも言える『雪灯路』を紹介します。
期間と各イベント時間
開催期間
2023年1月28日(土) 〜 2月4日(土)
点灯時間
18:00~21:00
会場とアクセス
会場
定山渓温泉街の定山渓神社の境内(北海道札幌市南区定山渓温泉東3丁目)が会場となります。入場料金は無料!
交通機関
地下鉄真駒内駅からじょうてつバスで定山渓神社前まで約50分・610円。しかしあまり交通の便のいい場所ではなく、基本的にはホテルの送迎バスか自家用車を利用する場所が多数です。
駐車場
定山渓神社の駐車場は期間中利用できなくなります。そのため徒歩5分ほど離れた場所にある定山渓公共駐車場(ホテルミリオーネ横)を利用します。料金は無料。
雪灯路 現地レポート
こちら会場となる定山渓神社前です。しっかり雪が積もっている時期なので不慣れな方は転倒注意。イベントの世界観とマッチしていない提灯の渋さが逆にいい!?
参道に並ぶLED灯籠に誘われて境内の奥へと進みます。
雪面にびっしりと整列して並ぶアイスキャンドルの大群が出現。この密度はなかなかのインパクト。
もちろんアイスキャンドルはLEDではなくロウソクの灯り。時々消えているキャンドルを見つけては係員の方が再点火を怠りません。地味に手がかかるのです。
高い位置に上がって眺めると…これが会場のほぼ全景です。
ご覧のとおり規模としては大きくありません。しかし雰囲気はなかなかのもの。三脚を携えてやってくるカメラマンもチラホラ見かけるほどですよ。
滞在時間は撮影込みで15分くらい、長く見積もっても30分あれば十分です。そんな規模ですので、わざわざバスで来るほどのものでは…というのが正直なところ。定山渓温泉に宿泊する方や近くを通るという方には『雪灯路に行ってみては?』とオススメしてみます。
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