愛知県豊橋市は手筒花火の街であるというのをご存知ですか?炎の祭典というイベントを筆頭に3月~11月までどこかしらで手筒花火をやっています。有名なのは炎の祭典と吉田神社の祇園祭あたり。
ですが、町の神社の例祭でも手筒花火が結構な迫力で見られるのです。
しかも基本的に無料で自由観覧!
今回は羽田八幡宮の例大祭にて手筒花火を見てきたお話です。
結論から言えば超オススメ!
文末に動画を載せておくので迫力の味見をしてみてください。
豊橋駅前の飲食店もハロウィンと手筒花火モード。羽田八幡宮は駅からも近く、規模も大きめなので観光客にとっては条件が良いんです。
その他の手筒花火の予定は「❐豊橋観光コンベンション協会公式サイト」のカレンダーにて確認できます。10月は特に手筒花火が盛りだくさん!
羽田八幡宮例大祭 開催概要
開催スケジュール
日付|およそ毎年10月第1土曜日
時間|夕方~21:00頃
※2022年は開催中止
※基本的に雨天決行
会場
羽田八幡宮(はだはちまんぐう)
【料金】無料・入場自由
【住所】豊橋市花田町斉藤54
【アクセス】豊橋駅西口から徒歩約10分
駐車場
羽田八幡宮には駐車場があるのですが、例大祭の時は使えません。豊橋駅西口の有料駐車場(30分100円程度)を利用するのがよいです。
境内
参道には露店がいくつか出るので子どもたちで賑わいます。地元の方と思わしき人たちが多く訪れますが、人の入れ替わりは結構早め。時間も長いですし、ずっと見続けている人はあまりいない感じ。
最前列には安全のため180cmほどのアクリル板の塀が設置されます。そのため写真を撮るには一脚や自撮り棒などを用意したほうがいいです。
トイレ
八幡宮のお手洗いが利用できます。
その他注意点
暗くて気づきにくいのですが、実は結構灰が降ってきます。汚れてもいい服装と靴で行くことをおすすめします。自分の靴は灰で汚れて結構大変でした。
手筒花火の様子
遠目に見ても火柱が上がっているのがわかる迫力。鳥居の左奥側が花火打ち上げ会場で、境内の半分くらいは入場規制区域となります。
手筒花火の手順
- 打ち上げる団体(町内会?)が八幡宮に参拝・祈祷
- まずは手筒よりも大きな置型筒花火を設置しファイヤー
- 手筒花火に着火、基本は3人1セット
- 着火したら手筒を上に持ち上げ
- 火と煙にまみれながら2~30秒、「ボンッ」という爆発で花火終了
- 手早く燃えカスなどを掻き集め清掃
- 3~6を数回繰り返す
これが1つの団体の手筒花火奉納となります。団体がいくつもあるので約4時間くらいに渡ってこの手順が繰り返されるわけです。
別角度から見る
手筒の持ち手は「ほぼ男性」で10代~20代くらいの若者が多い印象です。女人禁制ではないのですがこの時は確認できませんでした。ちなみに女性の持ち手だけを集めた「亀姫手筒隊」という団体も新城市にはあるそうです。
もはや炎に飲み込まれているレベルでほんと熱そう…。手筒を体のそばから離さない度胸試し的な要素もあるそうです。
ズームで見るとさらに熱そう。
個人的評価
とにかくこれは実際に見て欲しい!
- 近距離で迫力がある
- 無料で入退場自由
- そこまで混雑しないので場所取りも不要
- 時間が長いので合わせやすい
面白いのに 観覧難易度は低い!これは穴場的おすすめイベントです!
休憩にも行ける
花火の途中で一旦食事に行って戻ってくることもできます。自分も休憩がてら花火を抜け出して食事に行ってきました。
豊橋市民に愛されるお店だというスパゲッ亭チャオ。レトロ喫茶的なつくりのお店です。ここで何が食べられるかというと愛知県民のソウルフード「あんかけスパ」
1番人気のバイキング(ウインナー+チキンカツ)を鉄板に変更で!
ミートソースとは違うちょい辛ソースです。これ以上の味は皆さんのご想像におまかせ、もしくは実際に食べてみてください。ただ1つ言えることは、鉄板だと熱すぎて食べにくい&味わえない。
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