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北海道の桜めぐりは道南(函館・北斗・松前)がおすすめ【北海道観光スポット】

北海道の桜はゴールデンウィーク前後が見頃となります。広い北海道内でも特に道南地区は良い桜スポットが多く、桜巡りがしやすいエリアです。今回はその中からいくつかピックアップしてご紹介したいと思います。

五稜郭公園

北海道随一の桜の名所である函館市の五稜郭公園では約1500本の桜の木が咲き誇ります。自分としてはここを北海道のNo.1桜スポットとしてオススメしたい!

 

その特徴は背丈が低いこと、そして☆型の堀にそって桜が植えられていること。高台に登れば雲海のような桜を、タワーに登れば星型に並ぶの桜を見ることができるのです。

 

花見期間中の五稜郭公園ではバーベキュー(ジンギスカン)を楽しめたり、ライトアップが行われたりで多くの人が訪れます。※2022年は火気使用禁止・夜桜中止

 

五稜郭公園の桜についてより詳しい解説はこちらに掲載しております。良ければ参考としてご覧ください。

五稜郭公園

住所

北海道函館市五稜郭町44-2

入場料

無料

駐車場

有料(1時間200円~)
公式URL https://www.goryokaku-tower.co.jp

函館公園

函館山の麓にある函館公園にはミニ遊園地、ミニ動物園、博物館などもあり、桜の時期には露店も出店します。ファミリー(特に小さいお子さん連れ)で賑わうのがここです。

函館公園

住所

北海道函館市青柳町17

入場料

無料 

駐車場

無料

トラピスチヌ修道院

函館空港から近く、函館駅からは車で20分ほど、路線バスも走っているのでアクセスは良好です。現役の女子修道院が観光地として部分公開されている施設です。

 

桜の本数は少ないものの、寺社ではなく修道院の洋館との組み合わせにはまた違った趣があり。桜目当てというより桜と修道院を兼ねての観光に向いています。

 

トラピスチヌ修道院の詳細についてはこちらに掲載しております。 

トラピスチヌ修道院とトラピスト修道院の違いと観光の心得【北海道観光スポット】

トラピスチヌ修道院とトラピスト修道院の違いと観光の心得【北海道観光スポット】

函館エリアの観光スポットである「トラピスト」と「トラピスチヌ」の2つの修道院。聞き慣れない人にはどっちがどっちなのか混同したり、どちらも同じと勘違いしたり・・・あると思います! かくいう自分も昔は同一のものだと思っていました。というのもトラピスチヌは観光地として有名、対するトラピストはお土産のトラピストクッキーが有名。これを勘違いし、トラピスチヌが作っているからトラピストという名前が付いているもんだとばかり。 似た名前の2つの修道院は「同じ系列の修道院」ですが、明確な違いがあります。それは ・トラピスチヌは女子修道院 ・トラピストは男子修道院 というのを前置きした上でそれぞれの修道院がどんな場所か紹介していきます。

トラピスチヌ修道院

住所

北海道函館市上湯川町346

入場料

無料 

駐車場

市営駐車場1回200円

桜が丘通り

函館市内の住宅街にある何でもない通り。ですが春にはここが桜のトンネルとなり、車で走り抜けることも可能。観光客はあまり訪れない、いわば地元民スポットなのです。

北斗桜回廊

新幹線駅である新函館北斗駅前で不気味に光る「ずーしーほっきー」のモニュメント。彼の活躍で一躍有名になった?函館のお隣に位置する北斗市です。

 

北斗市では北斗桜回廊が開催され、期間中は市内各所で露店の出店や夜間ライトアップなどが行われます。期間もゴールデンウィークと重なるため、函館観光と合わせた観光客も多く訪れるイベントです。

 

2023年桜回廊の期間は4月22日~5月7日、ライトアップは18:30~21:00(法亀寺は20:30まで)となっています。

 

金言山 法亀寺

桜回廊の中でも一番の見所であるのが法亀寺の境内に立つ一本の巨大なしだれ桜。、北海道では他に見られないレベルの立派さを誇ります。

 

夜間ライトアップは周囲に高い建物がないために空は真っ暗。そこに浮かび上がるような枝垂れ桜とのコントラストがくっきり!より幻想的に映える!昼か夜かで悩む場合は夜の訪問をオススメします。

法亀寺

住所

北海道函館市向野1丁目14-13

入場料

無料

駐車場

無料

 

 

陣屋跡

箱館港の開港にともない、蝦夷地の防衛を強化を目的として松前藩に構築された松前藩戸切地陣屋の跡地。道道96号線から陣屋跡へと続く約800m桜のトンネルはまさに圧巻の光景!ライトアップされたトンネルから少し離れた横の位置から眺めるのもオススメ。

松前公園(松前城)

一般的に北海道の三大桜スポットとしてあげられるのが静内二十間道路、函館五稜郭、そして松前公園。日本桜の名所百選にも選ばれていますが、ややネックとなるのがアクセス。交通機関はバスだけしかなく、自家用車でも函館から約2時間かかります。

 

松前公園の桜の特徴は広い敷地内に多くの品種が植えられていること。その数は約250種・1万本という規模で早咲きから遅咲きまでが揃うため、かなり長い期間に渡って桜を楽しむことができます。

 

中でも「さくら見本園」では日本各地から集められた140種類の桜が植えられ、さらにここでしか鑑賞できない松前生まれの桜が約100種類もあり、まさに桜の博物館。

 

エリアが広くて品種が多い反面、一面にぶわっと高密度で咲き乱れるわけではなく、迫力という点では五稜郭に及びません。

松前公園

住所

北海道松前郡松前町松城

入場料

無料

駐車場

無料

 

 

以上、函館市内4ヶ所、北斗市1ヶ所、松前町1ヶ所の桜スポットをさっくりとお伝えいたしました。北海道の桜は本州と比べるとやや非力感があるのは否めませんが、函館五稜郭の桜は本州の名所に負けないほどの魅力がありますよ!

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