2024年 郡上おどり「徹夜おどり」開催情報と現地解説｜日程・駐車場・更衣室・屋台・トイレ・会場

日本三大盆踊りの１つ「郡上おどり」は2024年7月13日に開幕！徹夜おどりを含む全30夜での開催となっています。

みなさんも郡上おどり、特に徹夜おどりを体験してみませんか？

ここでは過去数回の徹夜おどり参加経験をもとに、郡上おどり情報をお伝えします。自分が参加する際に色々知りたかった情報をまとめたもので、郡上おどりを体験したい方は是非参考にしてみてください。

【画像出典：郡上八幡観光協会】

郡上おどりとは

• 岐阜県郡上市八幡町（旧・郡上郡八幡町、通称「郡上八幡」）で開催される伝統的な盆踊りで日本3大盆踊りの１つ
• 毎年7月中旬から9月上旬までの約2ヶ月間開催され、延べ30夜以上開催される
• 8月13～16日は翌朝まで踊り続ける徹夜おどり（盂蘭盆会）
• 全10曲で曲によって踊りも異なる
• 2022年にユネスコ無形文化遺産登録

２ヶ月にわたる長い盆踊りの中で最も盛り上がるのが、お盆に行われる徹夜おどりです。

徹夜おどりの様子

実際の郡上おどりはどんな踊りなのか？それは百聞は一見にしかず。まずは動画でその熱狂っぷりをご覧頂いたほうが早いでしょう。

現地の盛り上がりは動画には収まりきらないほど！開始から4時間経過した深夜0時をまわった頃の様子はこの通り、熱狂ぶりが一向に衰えておりません。

実際に踊っている人はこの写真の10倍くらいいます。これが朝まで続くという、文字通り乱舞のお祭りなのです。 参加後は曲を聞くだけで体が踊りだすくらいの中毒になっているはず！

郡上おどりには海外も含め非常に多くの観光客が訪れますが、観ている人よりも踊っている人のほうが圧倒的に多いのがその特徴。参加資格はなく、誰でも好きなタイミングで踊りに参加できます。

どうせ行くなら踊らにゃ損の祭りなので是非参加してみて下さい。踊り方を知らなくても見よう見真似で大丈夫。そのくらいの難易度ですし、上手い下手を問わない雰囲気があります。正式な踊りを覚えたいという方には教室も開催されています。

服装は基本自由。私服や仮装している方もいますが、おすすめは「浴衣に下駄スタイル」です。会場内も浴衣を着ている方が断然多く、8割くらいが浴衣を着用している印象です。ちゃんと着替えが出来る場所もあるので安心してください。

音を鳴らしながら踊るので下駄は2枚歯のものがおすすめ。会場にも履き物屋さんがあって朝まで営業しているので現地調達することも可能です。デザインも豊富で、安い物ならば2000円代から手に入ります。

自分も現地で焼印入りの下駄（3600円）を買ってみました。鼻緒の調整は購入時だけではなく、購入後も無料でしてもらえます。

コインロッカーは「旧庁舎記念館の外」と「城下町プラザ」の2ヶ所にあります。記念館のロッカーは200円で意外と空きがありました。

トイレは「城下町プラザ・旧庁舎記念館・八幡小学校体育館・公衆トイレ」など各所にあるので心配はいりません。ただし女性トイレは混雑している光景も見られましたのでご利用は計画的に。混雑が酷いようならば小学校へ行くと良いかも知れません。

通常の飲食店も延長営業しているのに加え、屋台も多数出店しています。深夜や早朝まで営業しているので食べ物の心配はほぼありません。市役所前にはファミリーマート、ジュース自販機も各所にありますのでドリンクの問題も大丈夫でしょう。

旧庁舎記念館前

旧庁舎記念館前の駐車場が屋外休憩スペースとして開放されており、ベンチがずらーっと並んでいます。周りには屋台が色々と並んでいるので飲食スペースとしても利用されています。さらに赤ちゃんの駅（授乳・おむつ替えテント）も設置されていました！

会場から少し歩きますが、ゆったり休憩するなら小学校体育館を利用するのがいいでしょう。広いので足を伸ばして座ったり横にもなれます。もちろん無料です。

旧庁舎記念館の前には運営本部が設置されており、現地でわからないことがあれば案内してもらえますし、会場周辺マップなどももらえます。

必要であると思われる情報は大体こんなところです。始めは踊ることに抵抗があってもすぐに気にならなくなります。見るよりも参加してみたくなるお祭りですので是非！！他になにか疑問点がある方にはわかる範囲でお答えします。コメントやメールなどでお気軽にどうぞ。

さらに郡上市のもう一つの徹夜おどり「白鳥おどり」にも参加してきました。その時のレポートはこちらをご覧ください。

白鳥おどり「徹夜おどり」の開催概要と参加のすすめ

徹夜おどりの参加レポートと初参加の方が知りたいだろうなーという情報（日時・駐車場・服装・トイレ・休憩所など）をまとめました。

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