令和5年の白鳥おどりはコロナ禍以前に行われていた通常形式で開催される予定です。徹夜おどりも短縮ではなく朝まで行われます。ならば、踊り助平達が集まるに違いない!
ここでは郡上おどりに続いて白鳥おどりの徹夜おどりにも参戦してきた経験を基に、その時の様子も交えながら初参加の方に役立ちそうな情報をまとめて案内していきます。
白鳥おどりの様子
白鳥おどりってどんな感じ??という方には、百聞は一見にしかず。まずは動画をご覧ください。最後の盛り上がりはなかなか笑えてきますよ!
深夜0時をまわった頃の会場の様子です。郡上踊りに比べると小規模ではありますが、それでも踊りの輪は横長に200mくらいもあるほどです。深夜なのにですよ?

白鳥おどりの雰囲気を掴んで頂いたところで、徹夜おどりに関する情報一覧です。
白鳥おどりとは
- 岐阜県郡上市白鳥町で開催される伝統的な盆踊り、郡上おどりよりも古いとか。
- 毎年7月中旬から9月上旬までの約2ヶ月間開催され、延べ20夜以上開催される。
- 8月13~15日は翌朝まで踊り続ける徹夜おどり
- 郡上おどりよりも踊りが激しく、踊り好きは白鳥を好むという説も。
2ヶ月にわたる長い盆踊りの中で最も盛り上がるのがお盆に行われる徹夜おどりです。
開催日時
期間
- 2023年7月9日~9月24日の全21夜
徹夜おどりは毎年日時固定
- 8月13日 / 20時~翌朝4時
- 8月14日 / 20時~翌朝4時
- 8月15日 / 20時~翌朝4時
開催スケジュール
徹夜おどり以外の開催日程は ❐公式日程表(白鳥観光協会)をご覧ください。
会場とアクセス
会場
日によって少しずつ移動していきますが、美濃白鳥駅周辺となります。各日の会場詳細については、開催日程表に記載された会場町名と ❐白鳥観光協会まちマップ を照らし合わせて確認してください。
交通手段
最寄りの美濃白鳥駅からは徒歩5分圏内です。帰路のことを考えると『車で行く』の一択と言ってもいいでしょう。また、荷物を預けられるようなところは見かけなかったので車で行くのがベストです。
駐車場
無料の駐車場(約500台)が各所に用意されているので、駐車場に困るということはあまりないようです。自分は美濃白鳥駅横の駐車場を利用しました。混雑することもあまりないようです。
誰でも参加できる
参加資格はなく、誰でも好きなタイミングで参加できます。どうせ行くなら踊らにゃ損の祭りなので是非踊ってみて下さい。郡上おどりよりもテンポアップが激しいので難易度も上がります。でもなんとなく踊ればいいのです!
服装
服装は基本自由で、仮装している方もいます。でもおすすめは浴衣に下駄スタイル!白鳥は郡上おどりよりも浴衣率が低いようです。推計で郡上は8割、白鳥は5割といった感じ。
音を鳴らしながら踊るので下駄は2枚歯のものがおすすめです。会場で下駄を購入するのは難しいので事前に用意していってください。
手荷物ロッカー・更衣室
ロッカー・更衣室ともに見かけず。女性は事前に着替えてから行くのがいいと思います。男性はトイレや車内でという強行策も・・・?
トイレ
トイレは美濃白鳥駅の隣に公衆トイレがあります。コンビニも2軒ほどあります。仮設トイレは見かけませんでした。
食事・露店・コンビニ
多くはありませんが屋台が出店しています。この日の会場では十数店舗。また、会場から少し歩けばコンビニもあります。ジュースの自販機も多くはありませんがチラホラある感じでした。
休憩スペース
屋台のベンチが少しあるくらいで、あまり休憩できるところがありません。会場から駐車場まで遠くはありませんので車で休憩するのがいいかと思います。駅は夜中でも開いているので、駅で休憩もできそうでした。
その他
郡上おどりと比べて観光客には不便な要素も多いです。利点は駐車場が近くて無料、混雑しないということでしょうか。参加人数や全体的な盛り上がりという点では郡上おどりの方が圧倒的です。
しかしその分、踊りに参加するスペースを確保しやすいのは白鳥です。郡上は観光客が非常に多かったのに対し、白鳥は観光客よりも地元の人達の踊りという印象が強いお祭り。ガッツリ踊るぞー!っていう方には郡上より白鳥かもしれません。
踊っている人達の活気は郡上にも負けていませんし、特にフィナーレはすごいです。赤ちゃんを抱っこしながら踊っているお母さんとかもいるくらいです。全国を巡るガチの盆踊ラーの姿も!見物客はほとんどおらず、みな踊り参加者です。なので郡上おどりよりもさらに参加型のお祭りという感じですね。
コメントをお書きください