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山中温泉としだれ桜 ~ 四国一周への道 vol.8

石川県のB級スポット、いや魔巣と言ってもいいであろうハニベ巌窟院より奇跡の生還を果たした我々一行。

次に向かう先は・・・・

 

 

普通に石川県の人気スポット山中温泉であった。

 

山中温泉

山中温泉総湯 菊の湯

住所

山中温泉湯の出町1

営業時間

6:45~22:30

定休日

年中無休

料金

440円

駐車場

無料


 

 

山中温泉は加賀四湯のうちの1つでその名の通り山の中にあります。

とはいえ市街地からそんなに遠いわけでもないのでアクセスは悪くありません。

温泉街の各所に観光用の無料駐車場が設けられているのも便利。

四湯の中では一番風情があると僕は思います。

 

 

駐車場

メインとなる総湯(菊の湯)前の広場から散策スタート。

駐車場は菊の湯から徒歩1分の場所にありますよ。

 

 

 

菊の湯は男女で別の建物になっていて赤いのれんが女湯、青いのれんが男湯となります。

僕は入浴する時間がなかったのですが湯船の深さが1mあるんだとか。

松山の道後温泉みたいな感じでしょうかね。

 

 

広場内には毎時0分に作動するからくり時計、足湯もあり。

ここの温泉は飲泉可能です。

 

 

男湯の前には温泉卵を作れる場所が。

卵の持ち込みは禁止で菊の湯で卵を購入する必要があります。(3個210円、5個350円)

 

自分でゆで処の蓋をあけて卵をイン。

ただしお湯の温度がさほど高くないので茹で上がるのに40分以上!

お風呂に入る前に卵を入れて湯上がりに食べる?

 

 

 

女湯と接続している山中座という建物、ここは総合観光案内所みたいなもんです。

天井の絵とホールが見所のようですよ。

 

 

天井絵の種類は2つ、見上げてみましょう。

 

 

 

ホールです、落語とかやりそうな感じですね。

 

 

 

山中温泉のメインストリートは電線地中化がされていて綺麗です。が、人が全然歩いてない!!

800メートルくらいに渡ってお店や旅館が立ち並ぶ道ですが夜、は閉店するお店が多いようです。

なので今回はメインストーリーと散策はナシ。 

 

 

街灯が蓋付きの丼の形をしています。

あー九谷焼の丼がモチーフか!!

って得意げに言ったら山中漆器がモチーフとのこと・・・恥ずかしい。

 

 

橋を渡ります。

あやとりはしは山中温泉のシンボルの1つ。

 

 

 

こちらは小才橋、岩場に架けられた木の橋ですがもう少し増水したら流されそう。

 

 

そこから散歩道を上流へ5分ほど歩くと「あやとりはし」が頭上に見えてきます。

 

 

その名の通り、あやとりで作った橋のような構造をしています。

切り口は逆三角形。

全長は約100メートルほどですが橋を支えているのは両端だけ、途中に支柱などはないのです!

そのための変形トラス橋なのでしょうかね?

 

 

 

 

 

みなさんはボルガライスという食べ物をご存知でしょうか?

 

それは福井県越前市を中心として食べられているご当地グルメ。

【ボルガライス=オムライス+トンカツ+ドミグラスなどのソース】

という方程式のカロリーが暴走気味の食べ物らしいのです。

 

かくいう僕はボルガライスを食したことがありません。

がっ、別にハイカロリーに魅了されるタイプではないのでさほど食指が動きません。

ががっ、福井市におすすめの洋食店があるという情報が。

おすすめメニューは何ですか?と尋ねたその返答はそう・・・

 

ボルガライス

 

行こう、ボルガの元へ。

ボルガライスが僕を呼んでいる。

お店が閉店になる前に福井市まで、急ぎましょう。

 

 

 

 

竹田の里しだれ桜まつり

山中温泉から福井市への道中に福井県坂井市の竹田地区というところがありました。

そこ竹田はしだれ桜が有名、ちょうど「しだれ桜まつり」が開催中でライトアップもされているという情報が。

 

しかし桜まつりに寄るとボルガライスのラストオーダーに間に合わない。

しかししかししだれ桜はこの時期しかない。

 

ボルガ、しだれ桜、ボルガ・・・・しだれ桜。

「ボルガは明日もあるじゃない」という言葉に負けて僕は泣く泣くボルガを諦めた。

そして、しだれ桜まつりの開催場所「たけくらべ広場」へとやってきました。

 

 

綺麗にライトアップされています。

でも・・・・おや・・・?

 

 

おやおや・・・?

 

 

しだれ枝じゃないか!

 

ひどい・・・ボルガを諦めたのにひどすぎるよぅ。

こんなのは前年の藤岡ふじまつり以来です。

 

僕はなんのためにボルガを捨てたんだ!!

「二兎を追う者は一兎をも得ず」という格言がありますが僕は「一兎を追って二兎とも逃しました」

 

これがボルガを裏切った天罰なのですね。

ならば甘んじて受けましょう。

おお神よ、弱き心の私をお救いください、ラーメン。

 

 

 

 

 

麺屋 源

視聴者の方から「いつも混んでるラーメン屋があるけれど食べたことがないから調査してきて」と依頼されたお店です。

混んでると聞いていたのですが、お客は僕だけしかいない時刻は20時。

おすすめである塩梅旨味らーめんを注文です。

 

麺屋 源

住所

福井市西開発1丁目1801

営業時間

11:00~15:00 18:00~23:00
土日祝は通し営業

定休日

火曜日

駐車場

店舗前にあり

 

お店のメニュー表の写真より綺麗です。

大葉、梅、わさびがトッピンとして添えられていて美味しい食べ方なんかもあります。

 

 

【調査報告】

なかなかおいしい塩ラーメンですがわさびはないほうが好みです。

入れるなら山わさびのほうが合うと思います。

 

 

翌日は早朝から越前大野城の雲海チャレンジです。

雲海に備えて早く休むとしますか。

 

 

 

からの~~~?

 

 

 

 

深夜1時のごろごろチキンカレー、915kcal。

 

 

 

結局この日眠ったのは午前3時前。

明くる日起きたのが午前6時前、約3時間の睡眠で雲海に向けて早朝登山です!