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2024年 弘前ねぷたまつり 開催概要と現地解説|日程・駐車場・運行コース・露店・トイレ

東北地方が一年で最も熱気を帯びる夏祭りシーズン。東北の夏祭りは面白い!ここでは青森県弘前市にて開催される「弘前ねぷたまつり」について、開催概要と効率的に楽しむための経験談をお伝えしていきます。

 

 

令和6年 開催概要・観覧情報

日程・時間・スケジュール
期間 2024年8月1日(木) ~7日(水)
時間

1~6日|19:00~

7日   |10:00~

備考

毎年同日開催

荒天時を除いて雨天決行

会場・運行コース・アクセス

ねぷたの運行には3パターンのコースがあり、基本的には沿道から自由に観覧する形となります。また有料観覧席は1席3000円で、パイプ椅子に座っての観覧となります。それぞれのコースとマップは以下のとおりです。

土手町コース
日時 8月1日~4日 19:00~ 
会場 桜大通り ➡ 土手町商店街
有料席 市民中央広場・中央交番付近 
鉄道 JR弘前駅から徒歩約15分
駅前コース
日時 8月5日~6日 19:00~ 
会場 みちのく銀行上土手町支店 ➡ 弘前駅 ➡ 松森町ふれあい広場
有料席 市民中央広場・中央交番付近 
鉄道 JR弘前駅から徒歩約0分
土手町午前コース
日時 8月7日 10:00~ 
会場 土手町コース短縮版を逆進行
有料席 なし 
鉄道 JR弘前駅から徒歩約15分

駐車場

弘前ねぷたの無料駐車場はありません。各所にある有料駐車場を各自で探して利用する形になります。そこで交通規制(18:30~22:00頃)を考慮した上で、おすすめの駐車場を以下にピックアップしておきます。

①アウトエア弘前  公式サイト

場所 弘前市坂本町5-4 Map
料金

7:00~19:00|60分100円

19:00~7:00|120分100円

最大料金

入庫後12時間|500円

19:00~7:00|300円 

備考

土手町コースまで徒歩2分

駅前コースまで徒歩6分

②さわやかパーキング  公式サイト

場所 弘前市代官町 Map
料金 終日|120分100円
最大料金 入庫後24時間|500円
備考

土手町コースまで徒歩6分

駅前コースまで徒歩1分

③タイムズ弘前土手町第2  公式サイト

場所 弘前市土手町160 Map
料金 60分200円
最大料金

駐車後24時間|500円

7:00~18:00|300円

備考

土手町コースまで徒歩2分

駅前コースまで徒歩8分

おすすめの観覧場所
広くて観覧しやすい駅前コース

弘前駅周辺よりも「スタート直後からイトーヨーカドーの間」あたりが観客も少なく穴場です。スタート前で待機しているねぷたの見学もできますし、有料観覧席を購入せずともいい条件で見れる可能性は高いと思います。

 

直線的な土手町コース

どこで見ても条件的に大差ありません。その時の混雑具合を見て観覧場所を探すのが良いと思います。蓬莱広場に露店が出るため蓬莱橋付近は人が多めの傾向にあります。

飲食・露店・コンビニ

コース沿いや広場などに露店が出店します。しかしながら他地域の大規模なお祭りと比べると出店数はさほど多くない印象。この点には過度な期待をしないほうが良いかもしれません。コンビニや飲食店はコース沿いに多数あります。

トイレ

イベント用仮設トイレは見当たりませんでしたが、公衆トイレはいくつかあります。その他では駅やコース沿いの商業施設でお借りするという形に。困るということはないでしょうが、混雑することもあるので早め早めに済ませておくほうのが鉄則です。

弘前ねぷたまつりの様子

青森市は「ねぶた」、弘前市は「ねぷた」と呼称が異なりますが、他にはどんな違いが?弘前ねぷたの運行の様子を、青森ねぶたとの違いを比較しながら紹介していきます。

ねぷたとは?

弘前ねぷたは四角錐の土台の上に扇形のものが乗り、それらに細かな絵を描いているのが基本形です。

 

対する青森ねぶたは人や動物などの形を立体的に表現したもので、正直言って造形としては青森のほうが見応えがあります。

 

しかし弘前も扇形ばかりというわけではなく、青森タイプのものもあります。例えば金魚型だったり、弘前城だったり、たか丸くんだったり。内容はその年によって変わります。

 

さらには青森と同じ形式のねぷたもあったりしますが、大きさでは青森に敵いません。

大太鼓は必見の迫力

大きさで青森市を上回るのが太鼓!これが弘前ねぷたの見どころの1つです。最大のもので直径4メートル・長さ4メートル50センチという大太鼓は、上からも下からも複数人で息を合わせてドドン!この迫力はかなりのものです。

 

弘前では他にもサイズ違いの太鼓が行進していきますが、上に乗っているのはみんな女性のような?これには何かしらの所以があるのかもしれませんので、気になる方は調べてこちらに教えてください(他人任せ)。

参加者はさまざま

青森ねぶたと明確に異なる点として参加者の服装も挙げられます。青森では行進する「跳人」と呼ばれる踊り手の服装にはしっかりとした規定があり、それに違反する人はつまみ出されます。

 

しかし弘前はほぼ自由です。各町内ごとにユニフォームや浴衣で揃えたりが多いようですが、全体としてはバラバラです。中には仮装して参加する人もいたりで、全体的にゆるい空気感なのです。

弘前ねぷたは観覧しやすい

青森ねぶたは迫力があって非常に面白いのですが、めちゃくちゃ混雑します。観覧する場所を確保するだけでも一苦労、というよりかなり苦労します。そして地元民による場所取りも酷いです。数日前から歩道上にテープを貼って場所取りをしていたり、自治体はそれを看過していたりと、理解に苦しむほどです。

 

その点、弘前は混雑しすぎるほどではないので観覧しやすいのです。期間も長いのでスケジュールの都合もつけやすい。8月7日に限定すれば『昼に弘前ねぷたを見て、夜は青森ねぶたの海上運行と花火を見に行く』というプランも立てられます。

 

小さなお子さん連れで行くのならば青森よりも弘前のほうがおすすめですよ。それではいってらっしゃい!

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