さっぽろホワイトイルミネーション2022-2023が11月22日から開幕します。環境に配慮したSDGsな取り組みの一環として食用油のリサイクル燃料で発電をしており、会場内に天ぷらのような香りが漂うこともある毎年恒例の冬イベントです。
ここではホワイトイルミネーションの開催概要「日程・時間・会場となる場所・駐車場など」や現地の様子をお伝えしていきます。
開催概要
ホワイトイルミネーション公式サイト
期間と点灯時間
各会場によって開催日程と点灯時間が異なります。
大通会場 |
2022年11月22日(火)~12月25日(日) 16:30~22:00(12月23日~25日は24時まで) |
駅前通会場 |
2022年11月22日(火)~2023年2月11日(土) 16:30~22:00(12月23日~25日は24時まで) |
南1条通会場 |
2022年11月22日(火)~2023年3月14日(火) 16:30~22:00(12月21日~25日は24時まで) |
北3条広場 アカプラ会場 |
2022年11月22日(火)~2023年3月14日(火) 16:30~22:00(日没後点灯) |
札幌駅南口 駅前広場会場 |
2022年11月22日(火)~2023年3月14日(火) 16:30~24:00(日没後点灯) |
ミュンヘン クリスマス市 |
2022年11月22日(火)~12月25日(日) 11:00~21:00(L.O.20:45) |
各会場の場所とアクセス
メイン会場である大通公園を中心とした配置となっており、いずれも徒歩圏内です。各会場間は地下道でも結ばれているので便利。
最寄り駅
地下鉄「大通駅」「札幌駅」「すすきの駅」が最寄りとなりますが、基本的には大通駅で下車すればOK!
駐車場
無料駐車場はありません。おすすめの有料駐車場を紹介します。詳細については駐車場名のリンクから公式サイトにて確認できます。
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大通公園地下駐車場
1時間約400円と周辺相場との比較してリーズナブル。大通会場の真下にあり、地下なので降雪が積もることもなく便利です。ただし出庫は22時までなので注意! -
タイムズステーションさっぽろ創世スクエア
20時以降の利用ならば60分110円のここがオススメ。大通会場から約200mと近く、各会場へは全て地下道で行くことも可能です。地下駐車場なので降雪の心配が不要。
各会場及び駐車場の位置関係は以下のマップにまとめてありますのでご参考にどうぞ。
現地レポート
いくつかある会場の中でメインとなるのは大通会場です。個人的には大通会場を見て、時間があるならアカプラ会場を見に行くくらいでいいと思います。駅前通と南一条会場は車で通過するくらいで十分です。というわけで今回はその2会場の様子をお伝えします。
2022年・大通会場
札幌市の中心部、大通公園の西1丁目~6丁目がホワイトイルミネーションのメイン会場となります。大通会場を訪れるなら軽く雪が積もった頃がオススメ。雪の有無で光の綺麗さが全然違って見えるのです!
1丁目 / 羽ばたきの「ウィッシュ・バーズ」
さっぽろテレビ塔の前に設置されている大型クリスマスツリーは毎年人気のフォトスポット。2022年からはリニューアルされて以前よりも映え感アップ。ハートだったオブジェが羽となり、羽を背にする形で撮影できるようになっています。

ちなみに以前ツリーはこのような感じでした。

2丁目/ミュンヘンクリスマス市
2022年はミュンヘンクリスマス市が復活!
クリスマス工芸品の販売の他に、ドイツ料理やシュトーレンの販売もあり。飲食スペースも用意されているのでここで食事やお酒を楽しむこともできます。
体が冷えた時には暖房の効いたテント内で一休みも。
3丁目 / 彩りの「ウィンター・ブロッサムズ」
2018年から設置された「光と音の動きで演出するライラックオブジェ」がバージョンアップしました。札幌の花スズランや北海道の花ハマナスが加わり、5色の変化を見せます。ちなみにライラックは「札幌市を象徴する木」とされています。
ここではオブジェ前で撮影したフォトカードをもらえる無料サービスがあります。有料の写真も勧められますが、買う買わないは自由。この時は20~30人の並びが発生中でした。
4丁目 / 夢見る「スノー・ファンタジア」
以前からあったトンネル型イルミネーションをリニューアル。光の動き、投影、スモークを活用した演出を行っています。
5丁目 / 星降る「コズミック・スクエア」
5丁目は新規登場の星や宇宙をモチーフにした演出で、全体としてブルーのエリア。
透明なドーム内に光る球体が散りばめられており、人の動きに反応して光の演出がはじまるようです。ドームの上に少し積もった雪もまたいい感じ。
6丁目 / 煌めきの「エメラルド・フォレスト」
緑を基調にゴールドを交えた森をイメージしたエリア。光の迷路が設置されていますが、実際は光の通路で迷う要素はありません。
6丁目はJRAも協賛しているらしく、馬の影がちらほら。フォトスポットも設置されていますが、テレビ塔と反対向きなのは惜しいような。
積雪の有無で全然違う
ここまでご覧頂いたのが、降ったばかりの雪が積もる大通り会場2022でした。これが雪のない状況だったらどうなのか?過去の写真でどうぞ。
このように雪による光の反射の有無で明るさが全然違い、イルミネーションとの色のコントラストとしても白い雪の重要な存在となってくるのです。
北3条広場アカプラ会場
旧北海道庁赤レンガの道路を挟んで向かい側にある広場が会場。イチョウ並木に設置された色の変化するLEDで音楽と光を連動させた演出を行います。
このように本来ならば赤レンガ庁舎も映えるアカプラ会場ですが、庁舎は現在絶賛改修工事中なんですよねぇ。。。なお工事完了は2025年2月の予定です、長い。
駅前通会場
札幌駅前からすすきのまでの道にある中央分離帯の街路樹にLEDを装飾したものです。正直言って歩いて見て回るほどのものではありません。車でさっと流し見するのがちょうど良いくらいです。ちなみに現地民はこの時期のこの場所では地下道を歩くため、あまり地上には出ません。
会場はいくつかありますが、人が多く集まる人気エリアは大通公園1丁目~4丁目。自分も大通会場さえ見ればOKかなと思います。年内余裕があればアカプラ会場にも足を伸ばす程度の感じで。大通会場の開催はクリスマスまでなのでお早めに!年明けには雪まつりの準備が始まる札幌大通公園です。
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