2024年 北斗桜回廊開催概要｜日程・夜桜ライトアップ・駐車場・出店など

ゴールデンウィーク前後が見頃となる北海道の桜。広い北海道内でも特に道南地区は良い桜スポットが多く、各地で桜まつりが開催されます。

有名なのは松前城や函館五稜郭あたりですが、北斗市にもすごい桜があるのです。それは桜のトンネル、そして闇夜に浮かぶ巨大な枝垂れ桜。ここでは北斗市の桜イベント「北斗桜回廊」についてお伝えしていきます。

令和6年 開催情報

新幹線駅である新函館北斗駅前で不気味に光る「ずーしーほっきー」のモニュメント。彼の活躍で一躍有名になった？函館市のお隣に位置する北斗市です。

北斗桜回廊の会場の中でも特に見所である2か所をピックアップし、その桜の特徴を紹介します。

松前藩戸切地陣屋跡

箱館港の開港にともない、蝦夷地の防衛を強化を目的として松前藩に構築された松前藩戸切地（へきりち）陣屋の跡地。ここには道道96号線から陣屋跡へと続く約800m桜のトンネルが出現し、その光景はまさに圧巻！

鑑賞ルートとしては、陣屋跡の駐車場を利用して道道方向へと下って戻る往復が良いでしょう。またライトアップされた桜のトンネルを少し離れた横の位置（駐車場の手前）から眺めるのもオススメ。

陣屋跡の中の桜もライトアップされますが、そこは少し寂しい感じ。陣屋往復の時間を省略ということで桜のトンネル鑑賞だけでも十分です。

そしてこれが夜になると…、法亀寺の周囲には高い建物がないため空は真っ暗。そこにライトアップされた枝垂れ桜が浮かび上がるようなコントラストでくっきり、より幻想的に映える！

さらに境内の外に出て道路から眺めると…、はっきりと伝わるこの大迫力！この大枝垂れ桜はその目で体感すべきと断言できます！

法亀寺駐車場は会場の一部となるため、近隣に無料臨時駐車場が用意されます。誘導員さんに従ってそちらを利用してください。

昼に行くか夜に行くか？どちらかで悩む場合は夜の訪問がオススメ！来場者の密度も昼より夜のほうが高いと思いますが、大混雑とまではいかないのもここの良いところ。

以上、北斗桜回廊の概要でした。北海道の桜は本州と比べると全体的にやや非力感があるのは否めませんが、法亀寺の枝垂れ桜はしっかりと力強く、本州の桜にも負けない魅力がありますよ！