龍安寺|禅の思想を反映させた枯山水と吾唯足るを知る【おすすめスポット紹介】

京都市にある石庭が有名なお寺の龍安寺です。

昨今は外国人(特に西洋人)に人気のようですよ。

僕が訪問した時も西洋人の方が日本人より多い感じでした。

 

 

【拝観料】

大人・高校生:500円  小・中学生:300円


【拝観時間】

3月1日~11月30日 8:00a.m - 5:00p.m.

12月1日~2月末日 8:30a.m - 4:30p.m.


【駐車場】

利用者は1時間無料


 

訪れたのは2017年10月23日。

本来なら六甲山のアートイベントに行く予定でしたが台風の影響で取りやめ。

代わりにやってきたのが久々の龍安寺です。

 

 

敷地内にはお茶処、食事処、お土産店もしっかり揃っています。

予想はしていましたが平日の午前中&雨天気味なのに人が多い!

6割位は西洋人の方じゃないかというくらいの外国人人気。

 

 

有名な石庭がこちら。

 

 

 

この石庭の塀にはちょっとした仕掛けがしてありまして、奥に行くほどに塀の高さが低くなるように作られています。

それは目の錯覚で石庭をより広く見せるための工夫なのです。

パノラマ写真で見ると塀の左側が高く右側が低くなっているのがわかるかと思います。

 

 

 

そしてこの石庭には大きめの石が全部で15個配置されています。

しかし縁側から全ての石を見渡そうとしても14個までしか見渡せない!!

縁側のごく限られた場所からだけ15個の石をぐるっと見渡せるという作りなのです。

 

これは何を意味しているのかというと・・・・?

この庭は禅の考えに基づいて作られており、15は満数で完全を意味します。

十五夜の満月とかの15も同様ですね。

その15のうちの14個しか見えない=完全には少し及ばない。

けれどそこに美がある。

『少し足りないくらいでも満足する心の豊かさが大切』という禅の教えを表した庭ということです。

 

 

さて、みなさんこの写真から15個の石を見つけられましたか?

きっと心の清い人は15個全て見つけられるはずです って僕のじいちゃんが言ってました。

実際に訪問した際は是非15個全てを見渡せるポイントを探してみて下さい。

ただし14個でも満足できる心を持って臨んで下さいね。

 

 

さらにこの石庭の裏側にも禅の教えを説いたこんな物があります。

 

 

雨で濡れて見づらくなってしまっていますがキーホルダーで見るとこのように書いています。

 

 

これは真ん中の□が漢字の口を表し、それを上右下左の字の一部として考えると「吾唯足知」となります。

「われただたるをしる」と読み、「私は満足するということを知っている」という禅の教えとなるわけです。

 

こんな感じの色々な工夫が施されたのが龍安寺の石庭というわけです。

欲張りすぎないことが肝要ということで、よく言われるところの「腹八分」に通ずるものがありますね!

 

 

龍安寺の石庭は僕のお気に入りのスポット1つです。

しかし人が多いのであんまりゆったりとは出来なさそう。

そんな時は朝一番で拝観すると朝の空気と静けさを堪能できるかもしれません。

あくまで「かもしれません」ですけど。